『鉄腕ダッシュ』TOKIOの「地方経済効果」が凄すぎる!?の画像
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 3月12日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)で、TOKIOが岩手県のスキー場で「巨大雪玉づくり」にチャレンジした。

 今回TOKIOが「巨大雪玉づくり」をしたのは、岩手県北上市の夏油高原にあるスキー場。松岡昌宏(40)と長瀬智也(38)、そして元大関の把瑠都(32)とシドニーオリンピック柔道銀メダリストの篠原信一(44)が参加し、「雪子」と名づけた雪玉を標高1010メートルの場所から転がした。夏油高原の雪はサラサラのパウダースノーで雪だるまを作るには不向き。しかし、TOKIOの二人は過去の経験を生かし、雪玉にジョウロで水をかけながら着々と大きくさせていった。

 柔らかい新雪で雪玉が埋まってしまうコースでは、400馬力のキャタピラー駆動で雪を押し固める圧雪車が登場。圧雪された道を雪玉は一気に転がり落ちていくが、勢いがつきすぎて自重に耐え切れず、半分以下の大きさに割れてしまう。最終的に雪玉は直径85センチ、重さ約120キログラムとなり、ふもとで子どもたちが作り上げた直径10メートルの土台の上にたどり着いた。しかし、雪だるまとしては明らかに不格好だったため、長瀬が「これ頭つけない?」と提案。即席で新たな頭を乗せて、一風変わった雪だるまが完成した。

 雪だるま作りは失敗に終わったが、ツイッターでは「実物見てみたい!」「雪子のみすぼらしさがこの番組の本気を伝えてる」「妙に感動したぞ!」「岩手行きたいな~フワフワのパウダースノーで遊びたい」「北上いいよ! これで知名度アップしたら最高ですね」と大反響。

 実は2年前にもTOKIOは、同番組で客足が遠のいた新潟県魚沼市のスキー場をPRするために、スキー場のシンボルとなる巨大雪だるまを作成している。番組によると、この放送が反響を呼び、狙い通りスキー場は大いににぎわったという。

 TOKIOのこうした活動はファンの間でも話題に。この日の放送後には「TOKIOがすごい!」「ちゃんと盛り上げていて頭が下がる。私の地元にも来てほしい」「もう日本の地方経済をすべてTOKIOに任せたい!」といった声がSNSに多く上がっていた。

「『鉄腕DASH』でのTOKIOの経済効果はすさまじいようです。リーダーの城島茂(46)が『日本農業新聞』を定期購読していることが明かされたときは、放送後に購読の申し込みが増えたそうですし、2月5日の放送でネギを簡単に千切りにできる『ネギカッター』が登場した際は、直後にAmazonでこの商品が品切れになっていましたね」(アイドル誌ライター)

 開拓も町おこしもできるアイドルTOKIO。今回もまた、岩手県のスキー場にたくさんの人が訪れるに違いない。

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