『カルテット』ジワジワ人気に「思わぬ経済効果」も!?の画像
『カルテット』ジワジワ人気に「思わぬ経済効果」も!?の画像

 いよいよ最終回を迎えるドラマ『カルテット』(TBS系)。各キャラクターの抱える秘密や嘘が絡み合う物語が視聴者の注目を集め、3月14日に放送された第9話は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率をマーク。そして、同時に思わぬ経済効果まで生んでいたようだ。

 第9話では松たか子(39)らメインキャスト4人が、部屋でお酒を飲みながらオモチャで遊ぶ場面が描かれた。そこで登場したのがドミノ「スティックボム」。スティックを組み合わせて帯状に並べていき、手を放すとスティックが次々弾け飛びながら進んでいくというオモチャだ。

 そして第9話放送終了後に、このスティックボムを買い求める人が続出。Amazonではすぐに売り切れ、『スティックボム チャレンジセット』は「ドミノ」カテゴリでベストセラー第1位となった。このことはSNSでも話題となり、「カルテットの影響力すごすぎ」「類似品も売り切れてるよ……おそるべし」「カルテットの経済効果すごいな!」といった反響を広げた。

「劇中では、満島ひかり(31)演じるすずめが、ドミノをスマホで撮影していたんですが、17日にはドラマの公式ツイッターでそのときの動画がアップされたんです。視聴者からのリクエストが多かったために公開されたようで、つぶやきには6万件もの“いいね”がつけられています。放送開始当初は低視聴率が心配されたものの、最後は多くの人から注目される作品となりましたね」(テレビ誌ライター)

『カルテット』最終回は、さらなる高視聴率も期待できそうだ。

本日の新着記事を読む