KAT-TUN亀梨和也が「TOKIO山口達也を激怒させた」理由の画像
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 KAT-TUN亀梨和也の名前の由来は、ファンの間では有名だ。和也という名前は、両親が大ヒット漫画『タッチ』のファンだったため、登場人物の上杉和也から取られたのだという。

 そんな親の思いを受けてか、亀梨は小学1年生から野球に打ち込んでいた。小学6年生のときに日本選抜として世界大会に出場するほどの実力で、将来を嘱望されていた。ちょうどその頃、親戚が亀梨の履歴書をジャニーズ事務所に送り、オーディションを受けることになった。本人は芸能界にまったく興味がなかったが、オーディションに合格し、入所する。

 ジャニーズのレッスンが行われるのは毎週日曜日で、野球の練習も日曜日だった。亀梨は野球がやりたかったので、レッスンを休み続けていたという。すると、ジャニー喜多川社長から「ユー、なにやってるの? なんで来ないの?」と連絡が来て、野球がやりたいと伝えたところ「じゃあ、ジャニーズで野球もやっちゃいなよ!」と言われたそうだ。

 そして、ジャニーズ恒例の「ジャニーズ野球大会」に出場した際、亀梨は先輩であるTOKIO山口達也を激怒させてしまったことがある。TOKIOメンバーから、勝負になると熱くなるといわれている山口。野球大会のさなか、ファンの黄色い声援が飛ぶ場内に「コラ! コノヤロー!」と、山口の怒声が響いた。その理由は、ピッチャーをしていた亀梨が投げた変化球だった。

 素人では簡単には打てないボールを投げる亀梨に、山口は怒っていたのだ。山口以外の先輩たちも怒っていたようで、それを肌で感じていた亀梨は、内心「やべぇ」と思っていたらしい。しかし、そのとき亀梨は、ジャニーさんから「ノーヒットノーランやってきてよ!」と言われていた。最初はストレートだけを投げていた亀梨だったが、ジャニーさんに「ユー、手抜いてるよ」と言われて、変化球を投げ始めたそうだ。山口は「こんなうまいピッチャー、初めてだったから」と、今でも鮮明にそのときのことを覚えているという。

 そんな亀梨和也も、入所からおよそ18年、今やジャニーズを代表するタレントとなった。4月15日からは主演ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)がスタートする。同ドラマで共演する山下智久と“修二と彰”以来のスペシャルユニットを組み、ドラマ主題歌を担当することも決まっている。俳優としては、ストレートでも変化球でも楽しませてほしいものだ。

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