“元祖チャイドル”吉野紗香「芸能界から干された理由」を告白の画像
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 3月16日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に女優の吉野紗香(34)が出演。今だから話せる裏話や自身の近況を語った。

 約20年前に、タメ口ぶっちゃけキャラと歯にきぬ着せぬ発言で、大ブレイクしていた吉野。“タメ口タレント”の先駆者だったが、もともと存在しなかったかのようにテレビから消えてしまった。

 MCの次長課長の河本準一(41)は当時の吉野について「クソ生意気!」と表現。吉野はタメ口で話していた理由を「やっぱり状況的に、みんながしてないことをすることによって目立つ、ていうのがあって。やっぱりみんなが敬語を使っているから、大人もみんな使ってるから、じゃあここはタメ口で」と、戦略的にタメ口を使っていたことを明かした。

 狙いが的中し、どんどん人気者になっていったのだが、ある番組出演をきっかけに大バッシングを受けてしまう。そのきっかけとなったのは、暴露系の番組に出演する際に書いた、事前アンケートだったという。

 それについて吉野は「番組のお題で“芸能人の裏話をしてください”っていうのがあって」と説明。「撮影する前の打ち合わせで、初めてその内容を知って。でも、えっどうしよう、芸能人の知り合いがいないし、そういう裏話が分からないから。もう準備もなくパニクっちゃって」という状態だったときに、記憶をたどり、週刊誌に書いてあった真偽不明の情報を裏話として書いてしまったのだという。

 そして、“あの有名女優は尻軽で誰にでも抱かれる女”、“バラエティに出まくっているあの女性タレントは小1の漢字も読めないアホ女”などと、まるで自分の情報のように暴露したところ、吉野というタレントが語ったことで信用がついてしまい、大騒動になってしまった。吉野はその後“危険タレント”扱いとなるなど悪評が立ち、本人的にも「怖くなっちゃって話せなくなっちゃった」となり、仕事もこなくなっていったと語った。

 吉野は現在、所属していた事務所を円満退社。中卒だったために、高等学校卒業程度認定試験を受けて合格。現在は大学の社会人向け生涯学習講座で学んでいるという。さらにタレント活動をしながら動物愛護の活動を行っていると、近況について語った。

「公の場で芸能人の暴露情報を語るときは、ある程度の根回しが必要です。売れるために必死なグラビアアイドルなどが、“〇〇さんに口説かれた”と芸能人の名前を出すことがありますが、本人だけでなく、他の芸能人たちからも嫌われてしまうのは当然です。ましてや不確かな情報を本当のように語ってしまうのは言語道断。芸能界のルールを分かっていなかったとはいえ、手痛い失敗ですね」(芸能誌記者)――これも若さゆえの過ち!?

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