年代別で見てみると、20代以下から圧倒的に支持されていたのは、レミオロメンの『3月9日』。本来は「3月9日が結婚記念日の友人に贈った曲」とのことですが、若い人の間では卒業ソングとして浸透しつつあるようです。

 また、30代に最も支持されたのはユーミンの『卒業写真』。40代は『贈る言葉』と『卒業』(尾崎豊)が同率で1位に並び、2位に続いたのはやはり同率で『卒業写真』と、斉藤由貴の『卒業』でした。

 それ以上の年代だと、『仰げば尊し』が50代と70代の第1位、60代でも第2位(第1位は『贈る言葉』)と圧倒的な強さ。50代の第2位に柏原芳恵の『春なのに』、70代の第2位に『蛍の光』が入っているのも印象的でした。

 ランキングを振り返ってみると、やはり時代を超えて長く歌い継がれている曲が高い支持を得るという結果に。今この時期だからこそ、あらためていろいろな卒業ソングを聞き比べてみるのも良いかもしれませんね。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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