茂木健一郎氏『バイキング』でフルボッコ! 森泉も「twitterやめたら?」の画像
茂木健一郎氏『バイキング』でフルボッコ! 森泉も「twitterやめたら?」の画像

 3月22日放送の『バイキング』(フジテレビ系)が、脳科学者の茂木健一郎氏(54)に直撃インタビューを実施。“日本のお笑いオワコン”発言に対し、お笑いタレントたちが、それぞれの意見を述べた。

 この日、番組では茂木氏がtwitterに投稿した「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物と言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし…本当に『終わっている』」という発言を紹介した。

 これについて、おぎやはぎの小木博明(45)は「まぁ、じゃあ言わせてもらうと、アメリカのコメディアン……ほどつまんないことないですよね」とコメント。アンガールズの山根良顕(40)も「アメリカが好きなんですよ、たぶん」「アメリカが一番だと思ってるから、日本のが合わないんじゃないんですか?」と同調。相方の田中卓志(41)も「まず茂木さんがテレビにもう出る人なんだから、自分がやれる状況にあるのに、やってないのが腹立つし、やってほしいのよ。だったら、自分がこういう感じでやってほしいんだよ、みたいなのを。できる立場にあるじゃないですか。なのに“芸人におまえらがやれよ”じゃないよ」と主張した。

 その後、番組では茂木氏に直撃インタビューした映像を公開。茂木氏は「前から思っていたことなんですよ。僕ね、実は何年か前にテレビの収録中に、“アメリカとかだと、社会批評みたいな笑いがあるけど、そういうことはどう思うんですか?”って(聞いたら)、ちょっと若手の芸人さんだったんですけど、そしたらその人が、“いや、うちらはそういうことやらないから”とか、“やりたくないから”っておっしゃったのがすごい印象に残ってて。もともと日本のお笑い好きなんですね。ただなんか今、世界規模で行われてて、日本の芸人さんでもニューヨークに挑戦とかなってるじゃないですか。そろそろ日本のお笑い界も変わらないと、もったいないなって気がしちゃって。だから、どういうふうに逆に芸人さんが受け止めてくれるかなっていうのが、楽しみだったんですよ。結果としてはオキテ破りだったかもしれませんけど、それぐらいお笑い界のことを応援したいなと。それくらいお笑いは人間にとって大事だという気持ちですかね」と釈明した。

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