『東京タラレバ娘』最終回に大ブーイング「こんな女、マジで嫌い」の画像
『東京タラレバ娘』最終回に大ブーイング「こんな女、マジで嫌い」の画像

 3月22日、ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)が最終回を迎えた。劇中、吉高由里子(28)演じる主人公・倫子がとった最後の行動に、鈴木亮平(33)演じる早坂のファンから大ブーイングが飛んでしまったようだ。

 ドラマ制作会社プロデューサーである早坂と順調に交際を重ね、同棲のために部屋探しまで始めた倫子。しかし、精神的にボロボロだったモデルのKEY(坂口健太郎/25)を自分の部屋に連れて帰ったことをきっかけに、KEYへの恋愛感情に気づいてしまう。その後、KEYを家に泊めたことが早坂にバレてしまい、倫子の気持ちに気がついた早坂は「僕たち仕事仲間に戻ろう」と涙ながらに別れを切り出す。そして1か月後、倫子はADの芝田マミ(石川恋/23)の結婚式で、再会したKEYに思いを伝え、二人が結ばれるという結末となった。

 最終回の放送後、SNSでさまざまな感想が上がる中、目立ったのは「ハッピーエンドとは認められない」というコメントだ。鈴木が演じた早坂の「いい人ぶり」に夢中になっていた視聴者からは、「早坂さんをふってKEYを選ぶとか信じられない!」「まったくヒロインに共感できません! こんな女マジで嫌い」「早坂さんの悲しい顔見たくなかった。なんというバッドエンド」と、ドラマの結末に対する批判のコメントが多く上がった。

「ふられた早坂に同情が多く集まったのは、鈴木亮平の熱演によるところも大きいでしょう。放送終了後に鈴木はブログを更新し、別れのシーンについて“目一杯の思いやりと、気持ちをすべて込めた”とつづっています。彼の人柄がにじみ出た演技にメロメロになった視聴者は多いようですし、最終回への不満も、ある意味、それだけドラマにハマった証拠ですよね」(テレビ誌ライター)

『東京タラレバ娘』最終回は、平均視聴率11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高い数字をマークしている。結末に不満が続出したのも、この注目度の高さあってこそだろう。

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