演歌歌手・伍代夏子と『ガンダム』に意外な関係性があった!?の画像
演歌歌手・伍代夏子と『ガンダム』に意外な関係性があった!?の画像

 3月22日放送の『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)に、演歌歌手の伍代夏子(55)が出演。クラスメイトが大出世している姿に驚くシーンがあった。

 伍代は昨年、芸能生活30周年を迎えた、演歌界を代表する大ベテラン歌手。東京都渋谷区代々木に生まれ、小中は渋谷区の学校に行き、1987年に25歳でデビューした。

 そんな伍代が気になったのは、中学卒業以来39年会っていないという、中学の同級生で「英語を読ますと低音で声優みたい」だったという川口克己氏(55)。伍代は男友達に彼の近況を聞いたといい「今、すごいんだって。ガンダムの設計をした人とか言ってた。すっごい有名人なんだって」と語った。さらに男友達に「同級生の中で儲かってるのはおまえ(伍代)とあいつ(川口)しかいない!!」と言われたと報告し、これにはMCのネプチューンも興味津々だった。

 番組が調査したところ、現在、川口氏は株式会社バンダイのプラモデルを扱うホビー事業部という部署で、広報として国内外を飛び回り、イベントなどの運営を担当。プラモデルファンからは“川口名人”と呼ばれているカリスマ的存在であることが分かった。

 川口氏は、人気アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル(通称:ガンプラ)がまだ存在していない頃に、ガンダムの模型を手作りで制作。その腕を買われて浪人生時代に、プラモデル雑誌『月刊ホビージャパン』(ホビージャパン)でライターとしてデビューした。さらに小学生から圧倒的な支持を受け、60万部の発行部数を誇っていた『コミックボンボン』(講談社)の『プラモ狂四郎』という漫画に川口氏本人役で出演したことで、読者たちから“川口名人”と呼ばれる有名な存在になったという。そして大学卒業後は商品を自ら生み出したいという思いから、ガンプラを生んだバンダイに入社し、今に至るのだという。

 さらに川口氏は、他にも伍代と親しかった二人のクラスメートの男性と三人で集まり、中学時代の伍代について「けっこうヤンチャっぽいとこもあった」「修学旅行のときに先生に怒られてた」と懐かしそうにトーク。伍代も三人が話すVTRを見ながら、旧友の近況を興味深く聞いていた。

「ジャンルは違えど、お互い全国的に有名になった二人がたまたま同級生だったというのはかなりレアなケースですよね。こういうエピソードが出てくると、制作サイドとしては大助かりなのではないでしょうか。伍代さんの回は番組的に当たりの回といえるでしょうね」(テレビ制作関係者)――演歌界のレジェンドは、同級生のヒキも強かった!?

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