「高血圧」はストレッチとツボ押しで改善できる!?

 始めると、生涯続ける必要がある降圧剤の服用。なんとか避ける方法はないものか…。高血圧でお悩みの方、必読!

 厚生労働省が3年ごとに行っている「患者調査」の平成26年のデータによると、総患者数1010万8000人で、第2位の歯肉炎及び歯周疾患の331万5000人のおよそ3倍という、ダントツの1位となっているのが「高血圧性疾患」だ。しかも、前回の調査から約105万人も患者数が増えているというから、まさに“国民病”と言えよう。

 読者の皆さんの中にも、この数年、健康診断の血圧の数値で引っかかるようになり、医師から、「高血圧を放っておくと、心筋梗塞や脳卒中など、死に至る重大な病気のリスクを高めることになります」という話をされ、不安になって降圧剤を飲み始めた、なんて方も少なくないのでは?

 だが、薬剤師の加藤雅俊氏は、降圧剤で血圧を下げる、この一般的な対処法に、「降圧剤での血圧コントロールは、体に起こっている問題の解決にはならないばかりか、症状を悪化させる可能性もありますから、もっと慎重であるべきです」と、警鐘を鳴らすのだ。

「血圧の上昇が、心臓や脳の重篤な病気を知らせるサインだったとしたらどうでしょう。安易に血圧だけを下げて、その原因が見過ごされ、気づいたときには取り返しがつかないほどに症状が進行していたというケースは、実は非常に多いのです。また、薬は全身の細胞に作用しますから、長期の服用によって、心臓や血管、肝臓や腎臓にまで負担をかけることにもなり、さらなる病気のリスクを上げることにもなりかねません」(加藤氏=以下同)

 ならば、病院で「血圧が上がってきています」と言われたとき、我々は、どうしたらいいのだろうか? 薬を飲むことなく状態を改善できる――。それは理想的だが、そんな方法はあるのだろうか?

「まずは自分自身でできることがあるのです」と加藤氏は言う。「私がオススメしているのは、“降圧ツボ押し&降圧ストレッチ”です」

 まずツボ押しだが、「“降圧ツボ”には、押してすぐに脳を介して自律神経に伝わり、血圧をすぐに下げる働きがあります。即効性があるのです」 具体的に、どのツボを、どう押せばいいのか。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4