木村拓哉の名前に込められた「両親の想い」とはの画像
木村拓哉の名前に込められた「両親の想い」とはの画像

 主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が、今期の連続ドラマで平均視聴率トップを記録した木村拓哉。草なぎ剛の主演ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)も健闘したが、木村が大きくリードし“高視聴率男”の面目を保った。

 4月29日には、木村の主演映画『無限の住人』が公開になる。同作は、2015年11月から翌16年1月まで、オールロケで撮影された。その最中には、SMAP解散報道の騒動もあった。木村が演じるのは不死身の男、万次郎。今回の映画では初の300人斬りシーンに挑んでいる。木村は、撮影中にじん帯損傷の大ケガを負いながらも撮影を敢行。まさに命を削った過酷な現場だったようだ。

 そんな木村の“拓哉”という名前には、両親のある願いが込められているという。 “たくや”の「たく」には、開拓の「拓」という字が使われている。これは木村の両親が、何かを切り拓(ひら)く人になってほしいという思いを込めた。そして“たくや”の「や」に使われている「哉」。これは、日本を代表する作家の志賀直哉から取られたそうだ。

 木村は、小学生の頃、この文字に悩まされていたらしい。“也”なら画数が少ないが、“哉”だと画数が多いため、書くのが「面倒くさい」と思っていたという。

 両親の願い通り、アイドルとして時代のパイオニアとなった木村拓哉。グループからソロになったこれからも、彼なら新しい道を“切り拓いて”いけることだろう。

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