3月22日に放送された『FNSうたの春まつり2017』(フジテレビ系)に乃木坂46が出演。しかし番組中、歌の披露がなかったことで、ファンをがっかりさせてしまったようだ。
今回の放送では5本立てのサプライズ企画が行われた。その企画の1つ「漁師の青年にAKB48がサプライズ成人式」に、乃木坂46のメンバーである生駒里奈(21)、衛藤美彩(24)、齋藤飛鳥(18)、高山一実(23)がゲストとして出演。AKB48のメンバーらと壇上に並んだ。
乃木坂46は、同日に17thシングルとなる『インフルエンサー』をリリースしている。そのため、放送前にはSNSなどに「今日乃木坂インフルエンサーやるのかな?」と、新曲の披露を待ち望むファンからのコメントが上がっていた。
しかしフタを開けてみれば、乃木坂46メンバーが登場すると、すぐにAKB48サプライズ企画のVTRに移行。その後もトークコーナーや「春の名曲100選」などさまざまな企画が放送されたが、乃木坂46によるパフォーマンスはなし。そして宝塚歌劇団・月組によるショーを最後に、放送は終了した。
夜の7時から11時18分までという、長時間の歌番組にもかかわらず、乃木坂が歌を披露しなかったことにファンの不満は爆発。SNSには、「録画しておいたけどすぐに消した、こりゃダメだ」「インフルエンサーどこいったー? めっちゃ待機してたのに」「乃木坂これ座ってるだけじゃね? なんで出演させたんだよ」「これって歌番組でいいの? ただの番宣番組じゃねーか」といった声が相次いだ。
「番組には、4月から始まる月9ドラマ『貴族探偵』に出演する嵐の相葉雅紀(34)、武井咲(23)、滝藤賢一(40)や、現在公開中の映画『ひるなかの流星』に出演している永野芽郁(17)、三浦翔平(28)など、俳優のゲストが多数登場していました。“番宣番組”の側面もあったせいか、歌番組というよりはトーク番組の向きが強いようでしたね」(テレビ誌ライター)
乃木坂46のパフォーマンスが放送されずに、不評を買ってしまった『FNSうたの春まつり2017』。次の大型特番では、ぜひ“歌”に焦点を絞った放送を期待したい。