3月26日放送の『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)に、元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞(28)が登場。妹の浅田真央選手(26)との関係について語ったが、視聴者からは批判的な声が上がっている。
この日、「芸能界残酷物語スペシャル」という企画の中で、浅田舞は姉妹間の確執について言及。二人は幼い頃一緒にスケートを始めたが、母親は舞を厳しく指導し、妹は自由に育てていたという。そして、2004年の全日本ジュニア選手権で、舞は初めて妹に負け、そこから苦悩の日々が始まることに。
母親は舞がストレスで激太りしても、けっしてスケートをやめることを許さなかった。結局、舞の体重が増えてスケートができなくなってしまい、母親の期待は「(自分から)妹にシフトチェンジ」し、「妹と会わないでくれ」とまで言われたという。それから家族と仲が悪くなったという舞は、当時を振り返り、「めちゃくちゃ仲悪かったです」と妹の真央選手とも不仲だったことを告白した。
これまでにも舞は、2014年の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)や2015年の『しくじり先生ゴールデン ダメ家族改善SP』(テレビ朝日系)、雑誌『婦人公論』(中央公論新社)などで、真央との確執について語っている。現在二人は和解しているということもあり、舞のつらい経験に同情が上がる一方、たびたび「妹ネタ」を使うことに冷ややかな目を向ける人も少なからずいるようだ。
この日の放送後も、ネットでは「毎回名前出される真央ちゃんがかわいそうだ」「大変だったのは分かるけど、いいかげんこのネタで稼ぐのはやめたら」「妹の話題しかないの?」「仕事や金のために暴露話される妹の気持ちになってあげて」と、妹の浅田真央選手に同情するコメントが目立った。
「たびたび妹との確執について語っている浅田舞ですが、ツイッターに妹を登場させるなど、世間的には仲良し姉妹のイメージもあります。ただ、真央選手はいまだに現役アスリートとしてリンクに立ち続けていますから、あまり心配をかけないでほしいというのがファンの願いなんでしょう」(女性誌ライター)
浅田舞がいくら暴露話をしても、妹との関係が悪くならないのは、姉妹の信頼関係が強い証拠なのかもしれない。