ＷＢＣの興奮も冷めやらぬ中、３月３１日、セ・パ同時開幕したプロ野球。昨年のパ・リーグは、北海道日本ハムファイターズが制覇。最大１１.５ゲーム差からの歴史的な大逆転優勝を飾り、大きな話題となりました。昨シーズンは日本ハムと福岡ソフトバンクホークスの二強状態でしたが、今年はどんな展開になるのでしょうか？ そこで「今年のパ・リーグを制するのはどのチームか？」男女１００人に優勝予想アンケートを実施しました。
第１位（３６％）は、連覇の期待がかかる北海道日本ハムファイターズ。陽岱鋼選手（３０）のＦＡ移籍はありましたが、それ以外はほぼ昨年同様のメンバーで開幕を迎えています。優勝チームに予想した人からは、その理由として「大谷選手が大活躍すると思う」（３５歳女性）、「いい選手がそろっている」（６９歳男性）、「ピッチャー、打線が安定」（６４歳男性）といった声が上がっていました。やはり“二刀流”の大谷翔平選手（２２）を中心に、投打の戦力が充実しているのがポイントのようです。
第２位（３３％）は、昨年逆転優勝を許してしまった福岡ソフトバンクホークス。日ハムと同様に、「投手陣、野手陣の層が厚い」（５０歳男性）と、強大な戦力を理由に挙げる人が多かったです。その一方、「昨年の雪辱」（６５歳男性）、「去年優勝できなかったので、全員必死に戦うはず」（５４歳男性）など、昨年の雪辱を果たしてほしいと願っている熱烈なファンも目立ちました。
続く第３位（１３％）は、昨年Ｂクラスに低迷した東北楽天ゴールデンイーグルス。「お金をかけて補強した」（３５歳男性）と、埼玉西武ライオンズのエースだった岸孝之投手（３２）の加入に期待を寄せる人が多いようです。新戦力の活躍次第では、またパ・リーグに旋風を巻き起こしてくれるかもしれませんね。
第４位には、千葉ロッテマリーンズとオリックス・バファローズが同率（７％）でランクイン。千葉ロッテには「投手力がいい」（６３歳男性）、「まだまだ力がある」（４２歳女性）と戦力を評価する人も多く、オリックスには「福良監督に期待」（５３歳男性）と、３年目を迎える監督の手腕に期待する人もいました。
そして第６位（４％）は、屈指の強力打線を誇る、埼玉西武ライオンズ。３年連続Ｂクラスと低迷中で、「そろそろ復活を」（６９歳男性）、「願望を込めて」（３４歳女性）など、チーム再建への期待を込めた意見が多かったです。
メジャーも注目する大谷翔平選手や、ＷＢＣで大活躍した千賀滉大投手（２４）など、見どころ満載のパ・リーグのペナントレース。戦力的には今年も日本ハムとソフトバンクが一歩抜けているようですが、そんな前評判をくつがえす奮闘を各チームに期待したいですね。
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