KAT-TUN亀梨和也は「近藤真彦の秘蔵っ子」だった!?の画像
KAT-TUN亀梨和也は「近藤真彦の秘蔵っ子」だった!?の画像

 KAT-TUNの亀梨和也は、1998年にオーディションを受け、12歳でジャニーズ事務所に入所。19歳で一人暮らしを始めた。4人兄弟の三男坊で、家族は今でも仲がいいという。

 男兄弟が多く、野球が好きでリトルリーグにも所属していたため、亀梨はジャニーズの男社会にすんなりとなじんだ。KAT-TUNは2001年に結成され、06年にデビュー。亀梨は、20歳を過ぎる頃にはジャニーズの大先輩、近藤真彦との会食に誘われるようになった。

 デビュー当時、亀梨は近藤、東山紀之、TOKIO松岡昌宏との食事会に呼ばれたことがある。近藤、東山、松岡といえば、ジャニーズの中でもバリバリの体育会系として知られている。食事の席では、近藤が席につくまで東山と松岡が立って待っており、亀梨も見よう見まねで立って待っていた。すると、亀梨は近藤に肩を押さえられ「おまえはそういう世代じゃないからいいんだよ」と座らされたという。

 亀梨が入るまで、この会で一番若手だった松岡は、自分の役割は今後亀梨に移るものだと思い、「やっと下がきたのかとうれしかった」そうだ。いつも帰る時間になると、帰りの車は松岡が手配していたが、その日松岡は「今日は亀だな」と思い、何もしないでいた。ところが、松岡は近藤に「お前の仕事だろ」と言われ、結局タクシーをつかまえることに。しかも一台目の車が止まると、近藤は「亀、おまえ先に乗れ」と亀梨を乗せてしまったという。

 亀梨は入所当時、ジャニーズのレッスンをサボって野球の練習に通っていた。しかし、ジャニー喜多川社長から「じゃあ、ジャニーズで野球もやっちゃいなよ!」と言われ、入所してすぐに「ジャニーズ野球大会」に出場。そこで、近藤とバッテリーを組んだ。試合後、近藤から「ありがとう、投げやすかったよ。君、何が欲しい?」と聞かれ、後日MDプレイヤーをもらったという。それから亀梨は、なにかと近藤から目をかけられてきたようだ。

 KAT-TUNは昨年以降充電期間に入ったが、メンバーはそれぞれ精力的に活動している。亀梨和也は、主演映画『PとJK』が現在公開中で、4月からはドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)がスタート。さらには、5月にも出演映画『美しい星』の公開を控えている。「マッチの秘蔵っ子」は、これからもますます飛躍しそうだ。

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