ロンドンブーツ1号2号・田村淳「学歴重視社会への苦言」に賛否両論の画像
ロンドンブーツ1号2号・田村淳「学歴重視社会への苦言」に賛否両論の画像

 新社会人たちが門出を迎えるこの季節。ロンドンブーツ1号2号の田村淳(43)が自身のツイッターで、学歴重視社会についての批判的な意見をつぶやき、世間で賛否両論が巻き起こっている。

 話題となったのは3月25日のツイート。ここで田村は「中卒でも高卒でも優秀な人はいる 大卒でも優秀じゃない人もいる その逆も然り… 学歴重視採用社会は終わって欲しい 人間力重視採用社会に変わって欲しい」とつぶやいた。

 その後も田村は「学歴<学習歴」や「学習歴+コミニケーション=人間力」など、さまざまな持論を展開。そして最後に「学歴を全否定してる訳ではなく…入った大学で人を判断するのではなく…何を学び、それを活かす事ができ、さらにコミニケーション能力があれば人間力に繋がると言いたいだけ」(原文ママ)と自分の考えを説明した。

 今回、田村は学歴に関する持論を3つに分けて投稿。これらのツイートは拡散され、大きな話題を集めることとなった。SNSには「実際仕事で学歴が生きたことなんてないから賛同できる」「職場にいる高学歴のやつが本当に使えないから淳の言うことすごい分かるわ」といった賛同のコメントが寄せられる一方、「学歴が人間力に入ってないのは勉強を甘く見ている」「人間力ってどう履歴書に書くんですかねぇ」「低学歴のひがみにしか聞こえない」といった反対意見も。賛否が入り混じり、田村のツイッターは一時ちょっとした炎上状態になった。

「田村は、先日“鹿児島での働き方を考える”というトークイベントに参加していました。最近は自身のラジオに、社会派ブロガーのちきりん氏をゲストに招くなど、社会問題へのアプローチが多くなっています」(芸能ライター)

 ネット上でさまざまな論争のきっかけにもなった、田村淳の学歴社会への提言。活発な議論を生む著名人による問題提起は、今後も歓迎したいものだ。

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