森本レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第55回 新基準機のウマイ話

 やっぱりパチンコは勝ってナンボ!? 前回の『水戸黄門III』での快勝エピソードが、なんとこの連載史上ナンバーワンのアクセスをいただいたそうです。たくさんの方にコラムを読んでもらえてうれしい反面、勝った話より悲惨な負け話のほうが酒が進む私としては、かなりビックリな出来事でした。でも、爆発力がないといわれる「新基準機」でも、意外と大きく勝てることはあるんですよ。

 新基準機というのは、確変継続率が65%以下に規制されたパチンコ機種のことで、今のホールに置かれている台のほとんどを占めています。

 その新基準機の一つで、『戦国乙女~花~』(平和)という機種はご存知でしょうか? 熱狂的なファンを持つ、萌え系パチンコ『戦国乙女』シリーズの第4弾です。萌え系の台にはまったく興味のない私ですが、『乙女』だけは別! ……とは言っても、前作『戦国乙女~乱~』でハマったばかりの、乙女ファンの中ではビギナー中のビギナーなんですけどね。乙女ファンってホントーに濃いですから(笑)。

 そんな私ですが、『戦国乙女~花~』ではオイシイ経験をさせてもらったことがあります。それは新装3日目のこと。パチンコ漫画雑誌用の実戦取材で、漫画家のカワサキカオリ先生、担当編集さん、私の3人が、最近お買い物をしたときの支払額分の勝利を目指すという企画でした。

 その日、私は同じく新装3日目だった『GANTZ』(OK!!)を狙っていたんです。しかし、残念ながら満席で確保できず。台数が多く導入されていた『戦国乙女~花~』に空き台が出たので、そちらを打つことに。

 すると、100回転ほど回したところで、弱リーチハズレから突然確変をゲット! そしてなんとその後、時短引き戻しを2回含む11連チャンをサックリ達成しちゃったんです!

 今回の『戦国乙女~花~』は、右打ち中の約50%が16ラウンド大当たり(約1600発)となるのが最大の魅力です。しかも、すべての大当たりに時短100回転がつくので、引き戻しでの大当たりも考慮すれば、その爆発力はなかなかのモノ。

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