SMAP、嵐、Hey!Say!JUMP…「海外進出」を果たしたジャニーズたちの画像
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 世界に通用するエンタテイメントを提供するのが、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が目指すところだ。

 ジャニーズでは、1980年代に近藤真彦、少年隊がアジアでコンサートを開いたことがある。最近では、Hey!Say!JUMP、タッキー&翼、V6、KAT-TUNなどが、アジアでコンサートを開催した。滝沢秀明は、個人でも自身が座長を務める『滝沢歌舞伎』のシンガポール公演を2015年に成功させている。ジャニーズ製作の舞台が海外で上演されるのは、これが初めてだった。

 他にも嵐は、2006年と08年にアジアツアーを行っている。14年9月には『ARASHI BLAST in Hawaii』と題したデビュー15周年ライブを、デビュー会見を開いた地でもあるハワイで開催。昨年末で解散したSMAPも、デビュー20周年を迎えた11年に、中国の北京工人体育場で記念ライブを開催し、およそ4万人を魅了した。

 SMAPの中では香取慎吾と草なぎ剛が、それぞれ単独での海外公演を実現させている。香取は09年11月にニューヨークで上演された、三谷幸喜氏作・演出のミュージカル『TALK LIKE SINGING』に主演。セリフは日本語と英語が半々で、字幕はなし。ニューヨーク公演後に東京公演も開催され、いずれも大成功を収めた。

 草なぎは13年1月、日韓合作舞台『ぼくに炎の戦車を』で、韓国ソウルの国立劇場に立った。この作品には草なぎ以外にも、広末涼子、香川照之といった豪華俳優陣が出演。前年の日本公演に続き、韓国での公演も高い評価を得た。

 国内だけでなく、世界に羽ばたくジャニーズアイドルたち。ジャニー喜多川社長は、2020年の東京五輪開催が決定した際、いち早く新ユニット“Twenty・Twenty”の構想を発表。ジャニーズJr.から40人を選抜することを明らかにしている。東京五輪に向け、これからますます世界にアピールできるアイドルが誕生してくるに違いない。

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