元『19』岡平健治「2億5千万もらい損ねた」と中居正広に告白の画像
元『19』岡平健治「2億5千万もらい損ねた」と中居正広に告白の画像

 4月12日深夜放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)に、2002年に解散したフォークデュオ、19(ジューク)の岡平健治(38)が出演。ブレイクのきっかけを作った中居正広(44)に、解散の真相や現在の状況を語った。

 この日は“お久しぶりですSP”として、しばらくメディアに出ていなかった有名人が登場。岡平のほか、元いいとも青年隊の岸田健作(38)、元トレンディ女優の千堂あきほ(48)、ビッグダディこと林下清志(52)、元プロ野球選手のデーブ大久保(50)が登場し、“過去”と“現在”を語った。中居は14年ぶりに会う岡平に、「たまに”あのとき売れてた誰々”という話をするとき、19のことが話題になっていた」と言って懐かしんでいた。

 19は1998年にデビューし、2枚目のシングル『あの紙ヒコーキ くもり空わって』でブレイクし、活動3年半で約650万枚のCDを売り上げた。岡平は「19は『うたばん』(TBS系)でブレイクしたので、中居さんがいないと今の僕はない。大恩師」と感謝の意を表すと、中居は「そんなことないんですけども〜」と、照れながら笑っていた。これを聞いたゲストMCの千原ジュニア(43)が岡平に『うたばん』当時の中居の印象を聞くと、岡平は「何百万枚以上売れたら焼肉をおごれ」と、中居ととんねるずの石橋貴明(55)に言われたと明かした。

 各ゲストのトークに移り、当時20歳だった頃の岡平の活躍や2002年に音楽性の違いで19を解散したことがVTRで紹介されると、中居は「本当に音楽性の違いで解散することはあるの?」と、解散の真相について言及。すると、岡平は「30%が音楽性の違い」だと答え、「70%は周りの、(自分を)取り巻く環境から抜け出したかった」からで、所属するレコード会社との方向性が変わってきたことも原因にあると明かした。

 さらに岡平は「(CD売上の)約200万枚くらいは印税が入らなかった」「本来なら2億5000万円ぐらいはもらえるはずだった」と暴露し、中居から「(印税を)ちょろまかされたの?」と聞かれると、岡平はCDが売れなくても給料がもらえる契約だったためと説明した。続けて、ブレイクした後は人気絶頂で街を歩けないほどなのに月給は10万円で、「(家賃)1万8千円の風呂なし共同トイレのアパートに住んでいた」と告白し、驚いた中居がいつから印税が入るようになったのか聞くと、「オリコン1位になった3枚目のシングル『すべてへ』から歩合制になった」「いきなり5000万円入ってきた」と当時を振り返りながら答えていた。

 このあと、VTRで岡平は現在、不動産関係の仕事をしていて、都内の一等地にあるビルのオーナーであり、ライブハウスやレコーディングスタジオを運営する会社の会長職であることが紹介された。飲食業やアパレル業など幅広く展開し、さらに個人で古物取引も行っているのだいう。岡平は実業家として大成功している自分の姿に、「19の面影はないっすね」と自嘲気味に笑っていた。

「番組内で岡平は19のパートナーだった岩瀬敬吾(38)と今でも連絡を取り合っていて、19時代のプロデューサーが死去したときに、プチ再結成をしたこともあると明かしていました。それ以来、正式には再結成していないんですが、中居に勧められて、少し心が動いていたようです。ひょっとすると、近いうちに19再結成もあるかもしれませんね」(芸能誌記者)――再結成するときは、326(ミツル/39)も一緒!?

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