山下智久に「絶対売れると思う」と声をかけた“天然芸人”ANZEN漫才・みやぞんの画像
山下智久に「絶対売れると思う」と声をかけた“天然芸人”ANZEN漫才・みやぞんの画像

『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ系)などでブレイクし、今注目のお笑いコンビ「ANZEN漫才」。彼らが所属する事務所の先輩、キャイ~ンのウド鈴木を超える“規格外の天然系”といわれているのが、ANZEN漫才のみやぞんだ。実は、彼が一番最初にテレビに出たのは、お笑いの仕事ではなく、2007年に放送された“月9”ドラマ『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)だった。

 この作品は山下智久と長澤まさみがW主演し、平均視聴率17.4%を記録したヒットドラマ。山下演じる恋に不器用な主人公が、長年告白できないまま片思いし続けている幼なじみ(長澤)を、なんとかものにしようとタイムワープを繰り返すラブコメディだ。これにみぞやんがチョイ役で出演していた。

 当時、その現場で「エキストラっぽい人」が野球のバッティング練習をしているのを見かけたみやぞん。その人の打ち方が少しおかしかったため、野球経験者だったみやぞんは、「ちょっとちょっと打ち方違う」「こうやって打つんだよ」とバッティングを教えてあげたそうだ。さらに「君カッコいい! すごい魅力的。僕、絶対売れると思う!」と声をかけたという。そして後日、みやぞんは驚愕の事実を知ることになる。

 みやぞんがバッティング指導をした相手は、なんとドラマの主役、山下だったのだ。このエピソードをバラエティ番組で語ったみやぞんは、「知らなかったんですよ! ごめんなさい」とあらためて恐縮。当時、あまりテレビを見ていなかったため、山下のことを知らず、ドラマの放送を見て「うわ! この人すごい人だったんだ! 主演だ」と初めて気づいたのだとか。

 山下といえば、4月15日にスタートした連続ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で、KAT-TUN亀梨和也と12年ぶりの共演。また、ドラマと連動したスペシャルユニット“亀と山P”として、主題歌『背中越しのチャンス』もリリースし、大きな注目を集めている。

 そんな相変わらずの人気ぶりを見せる山下智久だが、当時みやぞんからのバッティング指導をどんな気持ちで受けていたのだろうか。山下側の証言も、一度ぜひ聞いてみたいものである。

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