『鉄腕ダッシュ』と『イッテQ!』の“ネタかぶり”に、視聴者困惑の画像
『鉄腕ダッシュ』と『イッテQ!』の“ネタかぶり”に、視聴者困惑の画像

 4月16日に放送された、日本テレビの人気番組『ザ! 鉄腕! DASH!!』と『世界の果てまでイッテQ!』が、予想外の“企画かぶり”を起こし、視聴者を困惑させたようだ。

 この日の『鉄腕DASH』で放送されたのは人気企画の「DASH島スペシャル」。TOKIOメンバーが1300日という長い年月をかけて、島に自生する品種不明のかんきつ類の木を手入れし、実を収穫する様子が放送された。最初は栄養不足で果実が甘くなかったものの、メンバーたちが肥料を手作りしたり虫除けを施したりしながら大切に育てることで、おいしい果実を実らせるまでに復活。果実を食べたメンバーは「おいしい」と絶賛し、国分太一(42)は「島で一番いい香りがする」と語っていた。

 続いて放送された『イッテQ!』では、宮川大輔(44)がイタリアの奇祭「オレンジ戦争」に挑戦。この祭りは、平民役と貴族役に分かれてオレンジを投げ合うというもので、砲弾のようにオレンジが飛び交い、手にぶつかれば骨折してしまうケースもあるほどの壮絶さ。貴族役として参戦した宮川は、平民役の市民たちから大量のオレンジを全力でぶつけられてしまう。まさに『イッテQ!』らしい体当たり企画だった。

 このように、くしくもこの日の日本テレビのゴールデンタイムは、かんきつ系果実の企画が連続したかたちに。その結果、果実を大切に育てた『鉄腕DASH』と、オレンジを豪快にぶつけ合った『イッテQ!』とのギャップに、困惑してしまった視聴者が多かったようだ。

『イッテQ!』の放送中から、SNSには「DASH島でオレンジ育てて感動した直後のオレンジ戦争、なんだこれ!」「TOKIOが愛情込めて育てた直後に、宮川大輔がオレンジ投げてた」「TOKIOのオレンジの後でオレンジ戦争って、絶対狙ってるでしょ!」といったコメントが続出。人気番組同士の“ネタかぶり”にネットは騒然となった。

「この日は、ビデオリサーチの発表によると『鉄腕DASH』が平均視聴率16%超え。『イッテQ!』は18%を超えたようです。“オレンジかぶり”が話題になったのも、それだけ両方見ている視聴者が多い証拠ですよね」(テレビ誌ライター)

 日本テレビの日曜ゴールデン“王者”の座はまだまだ安泰?

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