嵐・相葉雅紀と二宮和也「たび重なる体調不良」に苦しんだ過去の画像
嵐・相葉雅紀と二宮和也「たび重なる体調不良」に苦しんだ過去の画像

 嵐の相葉雅紀は、デビュー3年後の2002年に、グループの脱退を考えたことがある。激しいパフォーマンスをすると、肺が破裂する危険性がある肺気胸を患ったからだ。手術後、ハワイで行われたファンイベントには、まだ体調が万全ではない中で参加し、ファンを喜ばせた。その後、完治したかに思われたが、11年に左自然気胸で再入院。相葉は、このまま自分が嵐を続けていけるのかと、何度も考えたという。

 嵐には、相葉以外にも体の不調に苦しんだメンバーがいる。二宮和也だ。彼は、ジャニーズJr.だった10代の頃から腰の痛みを抱えている。バック転を繰り返したためか、坐骨神経痛を患ってしまい、今でも腰痛に悩まされているそうだ。

 04年には、細菌がリンパ管内に入り込んで炎症を起こす、リンパ管炎を発症した。この年、二宮はドラマ『南くんの恋人』(テレビ朝日系)の主演や、『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティパーソナリティー、そして嵐のライブツアーなどが重なる、超多忙な時期だった。「クーラーの風が当たるのも痛い」という状態だったが、入院先の病院からライブ会場である横浜アリーナへ直行し、出演していたそうだ。さらに、相葉が二度目の休養をした翌年には、歌番組で足をケガしている。

 今年の3月に放送された『VS嵐』(フジテレビ系)でも、二宮は捻挫をした話を披露。その内容がすごかった。二宮は以前からインドア派で知られているが、休みのときに家で座布団にあぐらで座り「2日も3日も生活してるんだけども」「2日目、3日目くらいに立ち上がったら足がすごく痛くて」という状態に。その後、病院にいって診てもらったところ、なんと“あぐらのかき過ぎ”で捻挫していたのだという。

 たび重なる不調を抱えながらも、それを乗り越えてきた相葉雅紀と二宮和也。代わりのいない存在だからこそ、ファンの笑顔のために、今後も元気に活動を続けてもらいたい。

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