小栗旬&西島秀俊ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』で「事件未解決」、消化不良か伏線か?の画像
小栗旬&西島秀俊ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』で「事件未解決」、消化不良か伏線か?の画像

 小栗旬(34)と西島秀俊(46)の共演が話題を呼んでいるドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)。4月18日に第2話が放送され、平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録したが、ドラマの内容に不満を抱いた視聴者もいるようだ。

 元自衛隊員の稲見朗(小栗)と元公安の田丸三郎(西島)が、「公安機動捜査隊特捜班」の一員として、国家の危機となる事件を解決していく同ドラマ。第2話では、田丸の目の前で、フリージャーナリストの男が殺害され、それをきっかけに特捜班が捜査に乗り出す。そこには日本を揺るがすほどの大スキャンダルが潜んでいた。

 終盤では、その事件に与野党の議員やマスコミの大物が関わっていたことも発覚。しかし、特捜班の上司にあたる鍛冶(長塚京三/71)は田丸を呼び出し、「今のままで監視を続けたほうがいい」と捜査の中止を指示。結局、最後まで事件の関係者たちが告発されることはなかった。

 緊迫感のあるストーリー展開だったものの、事件が未解決のまま終わったことに不満を抱く視聴者が続出。放送後のネットでは、「結局解決できないまま終わるの?」「モヤモヤしたまま終わっちゃった」「これじゃ消化不良!」「後味悪い」といった感想が数多く上がった。

「第2話のゲスト俳優は石黒賢(51)だったんですが、ラストでほんのちょっと出ただけなんですよ。陰で悪事を働いている大物政治家という役どころですから、未解決に終わった今回を伏線として、石黒が再登場する展開もありえますね」(テレビ誌ライター)

 簡単には解決できない“社会の闇”を描いた『CRISIS』第2話。今後どこまで闇に踏み込んでいくのか、第3話以降も注目だ。

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