タッキー&翼・滝沢秀明も絶賛! A.B.C-Z五関晃一のダンスは「刃物のような鋭さ」の画像
タッキー&翼・滝沢秀明も絶賛! A.B.C-Z五関晃一のダンスは「刃物のような鋭さ」の画像

 ジャニーズでもアクロバティックなダンスに定評があるA.B.C-Z。メンバー五人の中ではあまり目立たない存在で、不思議キャラなのが五関晃一だ。今年32歳になる彼の下積み生活は、およそ14年。それまでV6坂本昌行が持っていた「ジャニーズ史上最年長デビュー記録」24歳3カ月を上回り、26歳7カ月でようやくデビューした苦労人だ。なかなかデビューできなかったにもかかわらず、五関が諦めずに続けてこられた理由は、彼にとっての最大の武器“ダンス”にある。

 入所から2年ほどで、今のメンバーである戸塚祥太、塚田僚一、河合郁人と、A.B.C-Zの前身であるジャニーズJr.内ユニット「A.B.C.」を結成。KinKi Kidsの堂本光一、タッキー&翼の滝沢秀明らの主演舞台やコンサートでバックダンサーを務め、実力をつけていった。メンバー全員がバック宙などのアクロバットが得意で、ジャニー喜多川社長は「何でも器用にできる」グループだと高く評価していた。

 特に五関のダンスの実力は群を抜いており、滝沢いわく、踊っているときの五関は「刃物のような鋭さ」なのだとか。ジャニーズファンの間でも、“五関といえばダンス”といわれるほど。そんな五関がダンスを始めたのは、ジャニーズに入ってから。ジャニーズ入所後のレッスンで、五関はとにかく振付師の動きをマネして覚え、それから「うまいなとかカッコイイなと思う先輩のマネをしたり」して、スキルを磨いていったという。

 五関は、ジャニーさんに「ユーはダンス踊って、作っちゃえばいいんだよ」と言われたのをきっかけに、ダンス振付なども積極的に行うようになった。2015年と16年には、ニューヨークへダンスの勉強にも行っている。

 五関は、A.B.C-Zにとどまらず、昨年末に初開催された滝沢のディナーショー『X’mas Special Show2016』の振付も担当している。

 デビューには時間のかかった遅咲きの五関晃一だが、その下積み経験は確実に花開いているようだ。今後の活躍にも注目したい。

本日の新着記事を読む