桐谷美玲『人は見た目が100パーセント』、奇抜な演出が「気持ち悪い」!?の画像
桐谷美玲『人は見た目が100パーセント』、奇抜な演出が「気持ち悪い」!?の画像

 ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)の第2話が4月20日に放送された。第2話では、主人公の“女子モドキ”研究員・城之内純(桐谷美玲/27)が、榊圭一(成田凌/23)に恋をする場面が描かれたが、そのシーンの演出が「怖すぎる」と話題になっている。

 第2話のテーマは「パーティファッション」。結婚式に参加することになった純は、さっそく「パーティファッション」を研究し、ドレスアップを画策する。しかし、全身をすべてそろえても地味だったため、今度はヘアメイクすることに。純は人気美容室「ルーチェ」を訪れ、そこで美容師の榊と出会う。しかし、純は男性に髪を触られることに抵抗があり、結局髪を切らずに店を飛び出してしまう。

 その後、榊は、髪を切らなかった純に代金を返そうと再会。ここで榊は、純の髪に触り「キレイな髪ですね」「とてもステキです」とべた褒めする。そんな榊の甘い言葉に、純は見事に恋に落ちてしまう。

 話題となったのは、この「恋に落ちた」シーンの演出だ。リアルな銃声が響くと、純の胸元にはハート型の穴が。さらに、そこからピンク色の血液がどろりと流れ出したのだ。まさに、“ハートを撃ち抜かれた”ことを表現した演出だった。

 しかし、この演出は、視聴者には大不評だったようだ。「怖すぎる」「演出の意図は分かるけど、おぞましすぎるでしょ」「純粋に気持ち悪い。見るんじゃなかった」「撃たれるシーンでビクッてなった」「ピンク色の血が流れるシーンがヤバすぎ! スタッフ病んでるでしょ!」と、SNSには批判の声が次々に上がった。

「今回の演出は、“女子モドキ”3人のコメディが見たかった視聴者には、ちょっと刺激が強すぎたのかもしれません。ただ、それだけ強い印象を与えたのも確かですから、ある意味、大成功でしょう。今後も大胆な演出に期待したいですね」(テレビ誌ライター)

 このドラマで演出を務める3名は、過去に特徴的な作品を残している実力派。品田俊介氏と永山耕三氏の両名は『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)を担当し、もう一人の松山博昭氏は、映画『ライアーゲーム』の監督を務めている。いずれもインパクトのある演出に定評のある人物たちだ。

『人は見た目が100パーセント』第2話は、平均視聴率が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と振るわない結果に終わっている。今後も「攻めの演出」で、視聴者を驚かせてほしいものだ。

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