市川紗椰に夏目三久ほか、相撲好き“スー女”が増加中!?の画像
市川紗椰に夏目三久ほか、相撲好き“スー女”が増加中!?の画像

 稀勢の里が2017年大相撲初場所で悲願の初優勝を果たして、横綱に昇進。さらに春場所では奇跡の逆転優勝をするなど、相撲が盛り上がっている。チケットが手に入りにくいほど、観客が増えているのだが、その中でも目を引くのが女性ファンの多さだ。世間では広島カープファンの“カープ女子”、プロレスファンの“プ女子”に続き、“スー女”と呼ばれており、芸能界でも相撲にハマっている美女タレントが急増しているのだ。

 相撲ファンの間で最もおなじみの“スー女”は、テレビの相撲番組でコメントしたり、相撲雑誌で執筆している、タレントの山根千佳(21)だろう。山根は家族がそろって相撲ファンで幼少時から相撲に親しんでいて、場所中は午後4時になると友達と遊ばずに、自宅近くの祖母の家でテレビ観戦をしていたそうだ。自身のブログでも、毎日のように相撲に触れ、稽古見学や観戦の記録、プロ解説者顔負けの考察を披露している。

 フリーの夏目三久アナウンサー(32)は、司会を務めている朝の情報番組『あさチャン!』(TBS系)で「大の相撲ファン」と公言していて、番組内で“夏目親方”と呼ばれている。ゲストの女性タレントが相撲に興味があると知ると、“スー女”になるよう勧誘しているという。好きな力士は勢で、勢が横綱に初めて勝って金星をあげた翌日は「今日はご勘弁ください」と言って、興奮した様子のまま番組を進行していた。

 女優の蒼井優(31)は4年前から大相撲にハマっていて、両国国技館で観戦中、土俵に向かって叫ぶ姿を中継カメラに映し出されてしまったこともある。仕事で放送が見られないときは録画して全取り組みを観戦していて、大阪場所を見るためレンタカーで東京から行ったこともあるそうだ。好きな力士は琴奨菊で、引かずに前へ出る相撲が好きらしい。テレビ番組のインタビューでは大相撲について、「勝てば良いというものではない」「相手に敬意を持つという点は演技と同じ」と語っていた。

 モデルでタレントの市川紗椰(30)は本場所だけでなく、地方巡業にも足を運ぶほどの相撲ファンだ。好きな力士は稀勢の里と安美錦で、両国のちゃんこ店で同じ安美錦ファンと相撲談義に花を咲かせたこともあるそうだ。初優勝を果たした初場所千秋楽の翌日、市川がキャスターを務めるニュース番組『ユアタイム』(フジテレビ系)に稀勢の里が出演したときには、終始デレデレ状態。「今年一番体温が上がっています」「今日が人生のピーク」と告白し、いつも無表情な稀勢の里も顔を赤らめていた。

 4月8日に、今年で卒業することを発表したAKB48の田名部生来(24)も稀勢の里の大ファンで、正月には稀勢の里の地元である茨城県牛久市の牛久大仏を訪れ、初場所での活躍を祈ったほど。また、AKBの先輩メンバーのバースデーイベントを無断欠席して、大相撲を観に行ったところ、その姿がテレビ中継に映り込んでしまい、バレたこともある。また、自身のブログのトップ画像には、ちょんまげのカツラに肉じゅばん、化粧まわし姿でシコを踏んでいる自分の写真を使っている。

 じわじわ増えている芸能界の“スー女”。女性タレントの結婚相手といえばプロ野球選手が多いが、これからは相撲部屋のおかみさんになっちゃうタレントが増えるかも?

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