『イッテQ!』、お祭り男・宮川大輔が残した「伝説の神回」の画像
『イッテQ!』、お祭り男・宮川大輔が残した「伝説の神回」の画像

 4月から公開されている映画『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』で、アニメ声優に初挑戦している宮川大輔(44)。同映画の公開アフレコで「(声優の)オファーが来たとき、“あっ俺売れたな”と思いました」とコメントしている宮川は、本人が語るように、現在多くのテレビ番組やCMに出演中の“売れっ子”お笑いタレントだ。

 彼の人気が全国区になったのは、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)での“お祭り男”としての活躍が大きいだろう。宮川が世界中のお祭りを実際に体験していく「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」は、『イッテQ!』の看板企画。今回は、今や老若男女から高い支持を受ける宮川が、『イッテQ!』で見せた“伝説”の数々を紹介していきたい。

 まず最初の伝説は、2007年に放送された「チーズ転がし祭り」。このお祭りは丘の頂上から丸いチーズを転がし、参加者がそのチーズを追いかけるというシンプルなもの。イギリスで200年以上前から続いている由緒正しきお祭りだが、「傾斜角35度」という超急斜面を全速力で駆け下りるため、転倒者が続出。会場には数台の救急車が呼ばれているほど、危険と隣り合わせの祭りだった。

 その「チーズ転がし祭り」に、宮川は日本人として初めて挑戦。見事スタートダッシュを決めるが、3分の1ほど走ったところで派手に転倒。そのまま50メートル以上も丘を転げ落ち、ゴールに飛び込んだ。そして結果は、なんと「2位」という快挙。あまりにも激しい転倒で、宮川は足首を捻挫したが、そのガッツに会場からは温かい拍手が贈られていた。

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