5月10日放送の『バイキング』に、俳優の石田純一(63)が出演。芸能人にとって“おいしい仕事”だという、企業などのPRイベントのギャラ事情について語る場面があった。
この日の放送では、芸能記者が集められ、現在はロバートの秋山竜次(38)がトップクラスの人気で、1回で200万円ほどのギャラが支払われることなどが明かされた。そして番組では、PRイベントのレジェンドとして石田純一に直撃取材したVTRを放送した。
石田はPRイベントについて、「よく呼んでいただいているなぁって感じはありますけどね。一時期、2、3年、年80回以上を超えていたので。週2回とか、3回のときもありましたよね」とコメント。
自分が出演する際に気をつけていることとして、「本当に答えにくいことでも、ちゃんと言ってあげるっていうか、答えるっていうのは、自分のポリシーだと思いますけどね。一番答えにくいやつ(質問)っていうのは、おそらく、テレビ見ている人が一番聞きたいことだったりもするので、そこはね、やっぱり出ていく以上は答えるっていうのが、自分の義務だと思ってます」と語った。
さらに気になるギャラ事情については、「(クライアントから)“これしかありません”なんて言われたって、かなりの額だし。80万(円)とか、100万(円)とかぐらいですから」「MAX分かんないですけど、それでも200万(円)ぐらいじゃないですかね?」「PRイベントが85回、年にやって、それだけで1億(円)とか……」と告白し、「イベントって、石田さんにとってひと言でいうと何ですか?」というスタッフの質問について、「いやぁ、イベントですか……ありがたい……」と正直な胸の内を明かしていた。
「石田純一は近年、本業の俳優としてはあまり活動していないので、すっかり“PRイベント”が本業になっているようです。昨年、都知事選への出馬を宣言し、すぐに撤回した騒動がありましたが、CMなど多額の賠償金が発生することが撤回の理由だったことを、後に明かしています」(芸能誌記者)――芸能界有数のプレイボーイは、広告業界でもモテモテ!?