また、宮根・古舘に匹敵する人気アナといえば、TBSの安住紳一郎アナ(43)がいる。『ぴったんこカン・カン』『新・情報7daysニュースキャスター』といったバラエティやニュース番組などを中心に活躍する安住アナだが、「受けのうまさは天下一品。それでいて時折チクリと毒を吐く、辛辣な一面もあるんですよね。独身ということもあって、彼は女性を“放っておけない”気持ちにさせる名人なんです。500円玉貯金で230万円貯めたことがあるという人ですから、堅実派であることは確か。フリーになる実力があるのに、なかなかならないのも分かるような気がします」と川内氏が言う。

「米倉涼子と噂になったこともありますが、実は米倉さんの母親が安住アナの大ファンなんですよ。それでお母様を彼に会わせたというのが真相です」(前同) さすがは安住アナ。「好きな男性アナウンサーランキング」で、殿堂入りしただけのことはある。

『ZIP!』でおなじみの日本テレビ・桝太一アナ(35)も、12~16年にかけてV5を達成し、殿堂入りを果たしている。「東大卒のインテリで、イケメンの桝アナが主婦層に人気があるのは当然です。ただ酒グセはかなり悪いようで、酔うと男にキスする癖があるとか。“女性にしたら問題だから”という言い訳に屈折したものを感じますね(笑)。年齢的にも若く、天下獲りを狙うのは10年後でしょう」(織田氏)

 一昨年3月から『みんなのニュース』のキャスターを務めるフジのアミーゴこと、伊藤利尋アナ(44)は、報道からバラエティまで何でもござれの実力派。「『とんねるずのみなさんのおかげでした』では、イジられキャラ全開。石橋貴明に“悪いミスター・ビーン”と呼ばれた、とぼけた風貌もいい味を出してます。ただ、何でもできる分、器用貧乏になりがちな面もありそう」(前同)

 群雄割拠の男性キャスター戦国時代を制するのは武田真一アナか、安住紳一郎アナ、というのが本誌の見立てだが……さて!?

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