嵐・二宮和也「石ころみたいな字」で、西島秀俊に直筆手紙!?の画像
嵐・二宮和也「石ころみたいな字」で、西島秀俊に直筆手紙!?の画像

 相変わらずジャニーズアイドルのトップを独走し続ける、嵐。今年下半期には、メンバーの主演映画がめじろ押しだ。大野智は初の忍者役を演じた『忍びの国』が7月に公開。10月には、松本潤主演で元教え子と教師の純愛を描いた映画『ナラタージュ』が公開される。

 さらに11月には、二宮和也主演の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』が公開を控えている。この作品で二宮は、戦争で失われたレシピの謎を追う料理人、佐々木充を演じている。映画では、佐々木が生きる2000年代初頭と、元“天皇の料理番”・山形直太朗(西島秀俊)がレシピ作成に人生を捧げた1930年代の、2つの時代が同時に描かれる。

 それぞれの時代の撮影は、現場も時期も別々だったそうで、満州編のシーンの撮影に、二宮は参加していない。そのため同じ作品に出演していながら、顔も合わさないまま終わってしまった主要キャストもいたという。それが西島、宮崎あおい、竹野内豊の三人だった。二宮は彼らに、直筆で「よろしくお願いします」という手紙を送ったそうだ。

 二宮は、自身がパーソナリティを務めるラジオ『Bay Storm』(BayFM)で、その手紙について言及している。今回、西島とは初めての仕事だったそうで、「あいさつもなくて、終わって完成披露のときに“初めまして”っていうのも、さすがにそれはちょっとできないなと思って」手紙を書いたのだという。自分が出演する現代編を撮り終えたという報告と、「これから暑い季節になって、その撮影が始まるので、お体にはお気をつけてくださいねっていうのを書いて送りましたね」と振り返り、照れ隠しなのか「俺、いいやつなんだよ。いいやつになりたいの」と笑った。

 しかし、手紙を書き終えてから、自分の字の汚さにがっかりしたといい、「石ころがいっぱい並んでるみたいな字なんです。私の字って。カクカクしてて。そういうの見ると、(手紙が)来ても読みたくないだろうな」と思ったようだ。何度も書き直したが「字はうまくならないから」と諦め、そのまま手紙を送ったらしい。

 メールやLINEが連絡手段の主流となった今、あえて直筆で手紙を送るあたりに、二宮和也の人柄が表れている。来年公開予定の映画『検察側の罪人』では、事務所の先輩である木村拓哉との初共演も決まっている。彼の人柄だけでなく、役者としての実力にも注目だ。

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