キングコング西野亮廣の“途中退席”騒動、芸人仲間は一斉に擁護!?の画像
キングコング西野亮廣の“途中退席”騒動、芸人仲間は一斉に擁護!?の画像

 5月12日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、キングコングの西野亮廣(36)の“収録途中退席”について演出家でタレントのテリー伊藤(67)が苦言を呈し、二人がネットの生配信番組で直接対決したことを取り上げた。

 この騒動は、テレビ番組のディレクターに失礼な態度を取られ、西野が収録の途中で退席したことを、自身のブログで明かしたことが発端。芸能界からは、さまざまな意見が上がったが、テリー伊藤は5月7日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、「途中で帰るのはいい」としながら、「俺だったらツイッター(※実際はブログ)でやらないけど。誰かに報告するってことは、西野の弱さだよね」とコメント。

 これに対し、西野はブログで「『サンジャポ』で自分の意思を表明することがセーフで、『サンジャポ』が取り扱ったブログで自分の意思を表明することが『弱さ』になる理由が、僕には1ミリも理解できません」「『テレビ>ネット』が見え隠れして、僕が大嫌いな《お前らも俺たちのルールに従えや!》のイジメっ子の匂いがして、クソほど気持ち悪いです」などと反論した。

 この騒動について、意見を求められた雨上がり決死隊の宮迫博之(47)は、「僕がもしこれを言われていたとしたら、この人の喉を蹴りますね」と言い、土田晃之(44)も「僕は喉元蹴らないですけども、でもパンチはするでしょうね」と西野を擁護。

 宮迫は「あるんですよ。イジってくるっていうインタビューっていうのは、方法論としてあるんですし、僕らもそのルールは分かってるから、やりとりは面白くするようにするんですけど、下手なんですよ、おそらく。下手なやつがこれをすると、本当に腹立ってしまう」と続けた。

 また、テリー伊藤の発言について、元政治家でタレントの東国原英夫(59)は、「『弱さ』という言葉を使ったテリーさんに疑問を持ってたんです」と言い、「さっきの話の続きなんだが、才能のないやつはツッコんじゃだめだよね。才能のある方たちがツッコむ、テレビなんかで見る、自分もできると思ってしまうんだよね。素人さんもそうじゃない? なんの空気感もなく、フォローもなく、それを言えばウケると思ってる人間がいます、世の中には。この人たちは気をつけてください。いいですか? イジらないように!」と主張。

 土田も「そうですね。でも前に、それこそ番組で松本(人志・53)さんが言ってたのが、僕らって誰かをいじったりとか、むちゃぶりするじゃないですか。そのとき、相手がスベったときのフォローは、こっちがするっていうのが大前提で、むちゃぶりってするじゃないですか。たとえば僕なんか、(ダチョウ倶楽部の)上島(竜兵・56)さんとかにやったりして、上島さんスベっても、この後こっちが(フォローする)って思うから(いいけど)、それがないのにむちゃぶりだけするのはやっぱダメだと思う」と語っていた。

「『サンジャポ』では、放送プロデューサーのデーブ・スペクター(63)、女医の西川史子(46)、タレントの杉村太蔵(37)が、西野に対して“我慢するべきだ”という意見を述べていましたが、『バイキング』では、西野を擁護する意見が多く出ていました。ただ、二人が対決したネットの生配信番組では、西野もテリー伊藤の意見をある程度受け入れて、最後は和解したようです」(芸能誌記者)――結果、世の中を騒がせた西野が一番得をした!?

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