5月11日、『究極の男は誰だ!? 最強スポーツ男子頂上決戦』(TBS系)が放送され、森渉(34)、伊万里有(29)らを抑え、野村祐希(22)が初の総合優勝を果たした。過酷な競技に挑む選手たちの姿が感動を与えた一方、出場者全員がたびたび上半身をさらけ出すことに、視聴者は困惑してしまったようだ。
この番組は、各界のスポーツ男子(通称、スポ男)16名が集結し、5つの競技で体力の限界に挑むというもの。第1競技の「ハードジャンパー」から、選手たちは全員ユニフォームを脱ぎ、筋肉で引き締まった上半身を披露。選手の紹介映像では、筋肉の上を汗が滴り落ちる演出まであり、スポ男の引き締まった体に、会場には黄色い声援が沸き上がった。
続く第2競技「モンスターボックス」でも、出場者は着用していたユニフォームを再び脱ぎ捨ててから、16段以上の跳び箱に挑戦。その後の競技でも同じように、ユニフォームを脱いでから競技に挑む場面が繰り返された。
スポ男が競技のたびに筋肉美を披露することに、視聴者からはツッコミが続出。SNSには「毎回脱がなくてもいいんじゃ?」「筋肉目的で見てるって思われてるみたいでイヤだ」「恥ずかしくなってきた」といったコメントが次々に上がった。
「『スポ男』ではこの演出がお決まりなんです。どの出場者も確かに素晴らしい筋肉なんですが、ここまで何度もアピールされると、恥ずかしくなってしまうのも分かりますね」(テレビ誌ライター)――競技も筋肉も楽しめるからお得!?