V6井ノ原快彦、コンサート初体験は「中居正広の膝の上」!?の画像
V6井ノ原快彦、コンサート初体験は「中居正広の膝の上」!?の画像

『あさイチ』(NHK)での司会ぶりも板につき、現在はドラマ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)に出演中のV6井ノ原快彦。彼がジャニーズに入ったのは1988年、まだ小学生の頃だった。入所当時、井ノ原はマイケル・ジャクソンのコンサートを見るために、意外な人たちと東京ドームへ行ったことがある。

 入所したばかりでまだ仕事もしていない井ノ原に、ある日、ジャニー喜多川社長からマイケル・ジャクソンのコンサートの誘いの電話がかかってきたそうだ。そのとき井ノ原は、近所で友達と遊んでおり、電話を取ったのは母親だった。探しに来た母親に「すぐ行こう」と言われた井ノ原は、「今、遊んでるから」と渋ったという。しかし、コンサート会場が東京ドームだと聞くと、気持ちは一変。すぐ会場に向かうと、そこには木村拓哉を除くSMAPメンバーがいたそうだ。

 木村は自分でチケットを取っており、木村の分の席が空いたため、井ノ原が呼ばれたらしい。コンサートを見るは初めてで、マイケル・ジャクソンもよく分からなかった井ノ原だが、「最高峰を見ちゃった」と衝撃を受けたという。

 4月21日放送の『あさイチ』に木村がゲスト出演した際にも、そのコンサートの話になった。井ノ原は「中居くんの膝の上で見た」と当時を振り返り、木村に「ちっちゃかったもんね」と言われていた。

 さらにそこでは、井ノ原がSMAPのバックについていた頃のエピソードも明かされた。92年にリリースされたSMAPの6枚目シングル『雪が降ってきた』の振付には、当時大流行していたバスケットボールが取り入れられた。メンバーがバスケットボールをしながら歌うのだが、こぼれたボールを拾い集めるのが、井ノ原の役割だった。このとき、まだバックダンサーだった井ノ原は、「初めて衣装を作ってもらった」と思い出を語っていた。

 木村がジャニーズに入所したのは、井ノ原より1年ほど先。入所後、井ノ原はなかなか木村に会えなかったようで、周囲から「すげーカッコイイ」と、木村の噂を聞いていたという。初めて見た木村は、「キラキラしてた」そうだ。昔からお互いのことを知っているため、今の井ノ原の活躍は、木村にとってもうれしいことのようだ。

 2015年の大みそかに放送された『NHK紅白歌合戦』(NHK)で、井ノ原が初の白組司会を務めた際、放送後、木村は井ノ原を抱きしめたという。このことも、井ノ原には良い思い出になっている。SMAPは解散してしまったが、後輩にとって彼らの存在は今でも大きいようだ。

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