そしてダントツの第1位(46%)に輝いたのは、「トランクス」タイプ。もともとはボクシング用のユニフォームから派生して生まれたアンダーウェアです。ブリーフやボクサーにはない適度な解放感と通気性の良さが特徴で、高い人気を確立。カラーバリエーションも豊富にあり、多種多様なデザインのものが販売されています。また、着用時のシルエットもセクシーすぎず、下着に“保守的”な男性から支持されているようです。

 そんなトランクスの歴史は古く、1910年には原型となるパンツが登場。その後、ボクシング用品を作っていた「エバーラスト社」が、腰回りのひもにゴムを用いたことで、現在の形になったそうです。日本では1970年代のサーフィンブームがきっかけとなり、サーファーが愛用していたトランクスの人気に火がつきました。

 それ以外のランキングを見てみると、第4位(9%)がビキニ、第5位(4%)はふんどしという結果に。アグレッシブなアンダーウェアを好む層も、少なからずいるようですね。

 また、各世代で人気の下着にバラツキがあることも予想されましたが、ふたを開けてみれば、各世代とも1位はトランクス、2位はボクサーという結果に。高い年齢層の男性も、想像以上にアンダーウェアには気を遣っていることが分かります。

 下着を選ぶうえで、やはり気になるのは「女性からのウケ」。好みはあれど、少なくとも女性に“白ブリーフ”はかなり不評なようです。デート時の着用は避けたほうが良いかもしれませんね。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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