本田朋子アナ「ちんちまんま」発言に、古舘伊知郎も狼狽!?の画像
本田朋子アナ「ちんちまんま」発言に、古舘伊知郎も狼狽!?の画像

 5月14日放送『フルタチさん』(フジテレビ系)にて、同じ言葉でも土地によって言い方が変わる事例を紹介する“方言特集”が行われた。この日のスタジオには地方出身のタレント数名が招集され、それぞれの故郷で使われる勘違いされがちな方言の数々を紹介している。

 たとえば宮城県では「ものもらい」のことを「ばか」と言うし、「バカもん!」を「たからもん!」と言う。そして「くやしい」のことは、「はげらしい」という方言を用いるのだ。他県の方言も強烈である。香川では「すごい」を「いかさま」と言うし、島根では「一番好き」のことを、「えっち好き」と言う。どれも、勘違いしてしまいそうな方言ばかりである。

 フリーの宮崎宣子アナ(37)は、彼女の出身地である宮崎では「そうだね」「そうなんだ~」と相づちを打つ場合は「じゃがじゃが」という方言を使うと明かしている。宮崎出身者同士で会話する際は、「じゃがじゃが」という言葉が飛び交うのだ。

 続いて、フリーの本田朋子アナ(33)が、彼女の出身地である愛媛県でしか通じない方言を紹介した。愛媛では「ごはんおかわり!」という意味で、「ちんちまんまちょうだい!」と言うのだ。この意味深な響きには、男性陣も黙っていられない。司会の古舘伊知郎アナ(62)は「これはかなりキテますね」と反応し、北海道出身者としてゲスト出演した平成ノブシコブシの吉村崇(36)も「これはヤバイ!」を連呼した。

 男性陣の誤解を解くため、本田アナは「ちんちまんま」の言語的構造を説明する。まず「まんま」が「ごはん」のことを指しているのは理解できる。肝心の「ちんち」だが、これは「きれい」「新しい」を意味する方言。麦飯や雑穀米ではなく、白いごはんであることを強調するため、「まんま」の前に「ちんち」をつけて「ちんちまんま」と言うようになったのだという。

 ちゃんと説明してもらえれば「ちんちまんまちょうだい!」が「ごはんおかわり!」を意味する方言であることが理解できる。しかし、何の予備知識もなく、唐突に女性の口から「ちんちまんまちょうだい!」と言われるとギョッとしてしまう。しかも、あの本田アナが口にするのだから、インパクトは絶大だ。

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