韓国新大統領・文在寅「反日魔王」の正体

 朴槿恵前大統領を引きずり降ろして政権の座についたのは、米国も警戒する問題人物。さて、どうなる……!?

 韓国に“魔王”と呼ばれる新大統領が誕生した。さる10日、第19代大統領に就任した文在寅氏(64)だ。韓国を代表する左派政党「共に民主党」の前代表で、政界と財閥の癒着といった「積弊(積み重なった弊害)の清算」を掲げ、貧困層や若者から絶大な支持を集めた。

「文氏は日本のマンガ『ワンピース』に登場する“冥王レイリー”に風貌が似ていることから“冥王”と呼ばれています。そもそも冥王というのは、冥界(あの世)の王のこと。つまり、魔王です。それもただの魔王ではありません。文氏こそ、正真正銘の“反日魔王”なんです」(韓国事情通)

 文氏は「韓国の領土だ」と公言して、昨年7月に島根県の日本固有の領土である竹島に上陸した人物。「米国に“日本を共通の仮想敵国にしよう”と提案したとされる、廬武鉉元大統領の側近だっただけに、反日思想は筋金入りです。そのうえ、選挙中から“北朝鮮との関係改善”を公約に掲げ、北朝鮮も韓国の左派政権誕生に歓迎の意を表明しています」(前同)

 また、朝鮮半島情勢が緊迫する中、緊急配備された米軍の高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」を巡り、主な候補者の中で、文氏だけが賛否を明確にしなかった。「つまり、本音ではTHAAD配備にNO! だからです。新大統領がTHAAD撤廃を打ち出せば、日米韓を中心とする東アジアの安全保障の枠組みが大きく崩れる事態を招きかねません」(同)

 現在は、朝鮮半島有事のリスクが過去最大に高まっている時期である。今のところ日韓両国のマスコミは、そこまで深刻な事態に至らないとタカをくくっているようだが、元時事通信ソウル特派員で評論家の室谷克実氏は、そんな楽観論をこう斬り捨てる。「文氏をリーダーに担ぐ共に民主党は、“親北”どころか“従北”の姿勢。文氏自身も、廬政権時代に大統領府民情首席秘書官と政権ナンバー2にあたる秘書室長を務め、彼が大統領府にいる間、公安事件で服役していた人物が2回も恩赦を受けて釈放されているんです」

 その人物はのちに、北朝鮮が韓国へ南進(侵攻)した際に備えて、韓国内の基幹施設を破壊しようとしたなどとして、内乱扇動罪などで身柄を拘束されていた。新大統領が、そんな物騒な人物の恩赦に関与していたのだとしたら、ただごとではすまされない。

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