
5月17日に都内で行われた映画『帝一の國』の舞台あいさつに、主演を務めた菅田将暉(24)を含む、主要キャスト5人が登場。イベント中、彼らがとった行動に、世間からは冷ややかな目が向けられてしまったようだ。
この日の舞台あいさつは、出演陣がそろう最後の公式イベントということで、同映画で主人公・赤場帝一を演じた菅田へ共演者から感謝の言葉が送られた。映画内で主人公のライバル・東郷菊馬を演じた野村周平(23)は、「菅田くんはライバルっぽい感じ。追いついたり、追い抜いたり、追い抜かれたりみたいなのが、すごく多かった」と告白し、「同世代でも、こういう人はいなかった。俳優もやって歌手もやって、面白い。日本の風になってほしい」とエールを送った。すると、その後野村は「未公開シーンをやろう」と菅田に提案。そのまま顔を近づけて菅田の唇にキスをした。
菅田と野村のサプライズキスに会場は大盛り上がりだったが、ネットでは行き過ぎたファンサービスだと批判の声も。「客層分かったうえでのBL戦略。はい、あざとい!」「これぞ自意識過剰の極みってやつだな」「いいぞー、もっとやれー(棒読み)」「う~ん、あんまり見たくなかった」「ファンがみんな腐女子と思われてるようでイヤだ」と冷ややかな反応が上がっていた。
「このイベントでは、他にも間宮祥太朗(23)が菅田にハグをするついでにキスをするという場面もありました。また初日の舞台あいさつで明かされていたのですが、『帝一』は、菅田が撮影終了後に共演した男性キャスト一人一人とキスをしたといったエピソードがある作品です。大ヒットを記録していますが、出演者の顔ぶれやそういった話題も含め、女性からの注目度が高い映画なのは間違いないようです」(芸能誌ライター)
舞台あいさつの最後には、菅田将暉から共演者の面々へ「10年後20年後も、一緒に面白いことを日本に叩き込められれば」とメッセージが送られている。次世代を担う俳優たちには、ますます話題を振りまいてほしいものだ。