ジャニーズにもギリギリ芸? アキラ100%顔負けの「桶ダンス」の画像
ジャニーズにもギリギリ芸? アキラ100%顔負けの「桶ダンス」の画像

『R-1ぐらんぷり2017』で優勝し、一気にブレイクしたお笑い芸人・アキラ100%。一糸まとわぬ姿で見せる“ギリギリ”な芸に、視聴者はハラハラドキドキさせられてしまう。これまでのテレビにおいては、ありえなかった芸風だ。しかし、彼がブレイクするずっと以前から、ジャニーズタレントのステージでは、同じような“ギリギリ”の踊りが披露されていた。

 ジャニーズのステージで行われている“ギリギリ”の踊りとは、通称“桶ダンス”と呼ばれるもの。これは、ジャニーズJr.の登竜門といわれるミュージカル舞台『少年たち』シリーズで披露される、伝説的なパフォーマンスだ。

 劇中、風呂場のシーンで、生まれたままの姿となったJr.たちが横一列に並び、両手に持った風呂桶を使って、下腹部を隠しながらダンスをする。厳密にいうと、肌色のアンダーウェアを着用しているため、アキラ100%のような危険性はないが、見るものの度肝を抜く演出である。

『少年たち』の初演は1965年。過去に、メジャーデビュー前のKis-My-FtやA.B.C-Z、さらにジャニーズWESTのメンバーも出演していたことがあり、今なお出演者を変えながら上演されている。2016年9月にも、ジャニー喜多川社長の企画、構成、総合演出によって『少年たち 危機一髪!』が上演。デビュー前のユニット、SixTONESとSnow Manの合計12人がメインキャストに抜擢された。

 桶ダンスのインパクトが強烈すぎる舞台だが、他にも全員が上半身をあらわにして踊り、『闇を突き抜けて』という曲を熱唱するシーンは見どころだ。まるで彫刻のように鍛え上げられた若きジャニーズたちのボディはまさに圧巻。見るものをひきつけてやまない。

 アキラ100%のかなり先を行っていたジャニーズの“ギリギリ”伝統芸。目にすれば、アキラ100%以上の衝撃を受けることは間違いないだろう。

本日の新着記事を読む