嵐、V6、KinKi Kids…ジャニーズアイドルと志尊淳の「意外な関係」の画像
嵐、V6、KinKi Kids…ジャニーズアイドルと志尊淳の「意外な関係」の画像

 現在公開中の映画『帝一の國』に出演している俳優、志尊淳。彼は、若手俳優の登竜門ともいわれる舞台『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』でデビューし、特撮作品『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)のトッキュウ1号役として脚光を浴びた、ブレイク必至のイケメン俳優だ。そんな彼とジャニーズには意外な接点がある。

 実は、志尊の叔父はミュージシャンの宮崎歩で、嵐が2003年にリリースしたシングル『ハダシの未来』を作詞作曲しているのだ。ちなみに、宮崎の父は作曲家の宮崎尚志。『それ行けカープ~若き鯉たち~』など、広島東洋カープの応援歌を作曲した人物でもある。母はNHKの“うたのおねえさん”だった、歌手の中野慶子。さらに兄も作曲家という音楽一家だ。

 4月27日に放送された『VS嵐』に、志尊は『帝一の國』で共演した菅田将暉、野村周平、千葉雄大、竹内涼真、間宮祥太朗とともにゲストチームとして出演。嵐に『ハダシの未来』を作詞作曲したのは自分の叔父だと伝えると、メンバーたちからは驚きの声が上がっていた。

 志尊の叔父、宮崎が作詞作曲した嵐の『ハダシの未来』は、この曲が発売された当時、コカ・コーラのキャンペーンソングにも起用されていた。志尊の告白を受け、櫻井翔が以前宮崎に会ったときに聞いた話として、「宮崎さんのお父様も炭酸飲料のCMソングの作曲をされてたんだよね」と語っていた。宮崎の父が亡くなる直前、宮崎が病院にお見舞いに行こうと思ったときに、そのCMソングの話が決まったのだという。親子2代でコカ・コーラCMソングを担当した話を聞いて、志尊も「それは初めて知りました」と驚いていた。ちなみに宮崎の父、尚志が手がけたのは日本初のコカ・コーラCMソングだった。

 宮崎は、嵐だけではなく、近藤真彦や植草克秀、V6、KinKi Kids、KAT-TUN、タッキー&翼、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMP、A.B.C-Z、ジャニーズWESTなど、ジャニーズアイドルへの楽曲提供や編曲をたくさん手がけている。

 志尊淳との数奇な縁に、嵐のメンバーたちは感慨深そうだった。

本日の新着記事を読む