第2位(8%)には、ドランクドラゴンの塚地武雅(45)がランクイン。塚地が俳優として注目され始めたのは、2003年頃から。04年に放送された『仔犬のワルツ』(日本テレビ系)では、ふだんのイメージとは異なる悪役を好演。06年の映画『間宮兄弟』では、佐々木蔵之介(49)とダブル主演を務め、日本アカデミー賞をはじめ、ブルーリボン賞、毎日映画コンクールなどの新人賞を受賞している。選んだ人からは「演技の雰囲気が良く、うまい」(31歳女性)、「変に気どっていない、自然なところが良い」(41歳女性)、「何でもこなせる器用な役者」(48歳男性)といった意見が。塚地の自然体の演技が好評のようだ。

 そして、第1位(16%)に選ばれたのは、雨上がり決死隊の宮迫博之(47)。松田優作に憧れ、俳優になるための手段としてお笑いを始めたという話もある宮迫。2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』をはじめ、13年放送のドラマ『夜行観覧車』(TBS系)、16年放送の『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)など、数多くの作品に出演。コミカルな役からシリアスな悪役まで、幅広くこなす“実力派俳優”だ。

 彼を推した人からも「パパ役がしっくりきていた」(26歳女性)、「他の俳優さんに引けをとらない存在感があった」(29歳女性)、「医者の役を自然に演じていた」(27歳男性)、「役になりきっている感じがする」(46歳女性)など、さまざまな役柄を器用にこなす、宮迫の演技力が高く評価されていた。

 今後、お笑い芸人による俳優活動はさらに増えていくことだろう。近い将来、お笑い界から日本アカデミー賞の最優秀主演賞を獲得する人が現れるかも!?

◆「演技がうまいと思うお笑い芸人」ランキング
第1位:宮迫博之 16%
第2位:塚地武雅 8%
第3位:原田泰造 7%
第4位:ビートたけし 6%
第5位:徳井義実 5%
第5位:明石家さんま 5%

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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