土屋太鳳「アニメ映画の主役起用」に、アニメファンが期待する理由の画像
土屋太鳳「アニメ映画の主役起用」に、アニメファンが期待する理由の画像

 アニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の日本語吹き替えキャストが発表され、主人公の少女役に女優の土屋太鳳(22)が起用されることが明らかになった。俳優がアニメ作品の声優を務めると批判が上がることも多いが、今回のキャスティングには、アニメファンからも期待が高まっているようだ。

『フェリシーと夢のトウシューズ』は、19世紀末のパリを舞台にしたアニメ作品。土屋太鳳は、オペラ座に立つことを夢見る孤児の少女・フェリシーの声を務める。土屋がアニメ声優を務めるのは2016年公開の『僕だけがいない街』以来、約1年半ぶり。土屋は公式サイトで「洋画アフレコの日本語には、独特の空気感やリズム感があると思う」「一秒一秒を巻き戻し繰り返すことで少しずつフェリシーと心を近づけ、一体になることを目指しながら演じた」と手応えを語っている。

「アニメファンが土屋に期待するのは、彼女が声優に初挑戦したアニメ『僕だけがいない街』で好演したからでしょう。土屋はこの作品で、少年役を見事に演じきり、アニメファンから高い評価を受けています」(アニメ誌ライター)

 確かにネットでの反応を見ると、「『僕街』で普通に声優できてたからいけるんじゃね?」「アニメ『僕街』で少年役やってたけど、けっこううまかった」「『僕街』悪くなかったから話題だけのキャスティングってわけではなさそう」と、『僕だけがいない街』での土屋を評価しての期待コメントが多い。

「土屋は声優の宮野真守(33)を“憧れの人”と慕ってまして、宮野の舞台に足を運ぶほど熱心なファンでもあるんですね。そんな声優へのリスペクトを持っているところも、アニメファンが彼女を応援する理由の一つかもしれません」(前出のアニメ誌ライター)

 土屋太鳳の演技が注目されるアニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』は、8月12日から全国の劇場で公開される予定だ。

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