ウィッキーさんとサンコン、経済状況は真逆だった!?の画像
ウィッキーさんとサンコン、経済状況は真逆だった!?の画像

 5月31日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に、かつて外国人タレントとして人気だった“ウィッキーさん”ことアントン・ウィッキー(76)と、オスマン・サンコン(68)が出演。意外な金銭事情が明らかになった。

 この日、番組では『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)にウィッキーさんが出演し、『ズームイン!!朝!』(日本テレビ系)の1日のギャラが5000円だったと告白したことを紹介。さらにウィッキーさんに直撃取材をしたVTRが流れた。

 ウィッキーさんは1日5000円というギャラについて、「不満でもないんですよ。私はテレビに出たかったんですよ」と言い、人気とともにギャラは1日2万円にアップしたことを明かした。さらに、平日は朝の番組出演と、大学の授業をかけもちし、土日は講演をこなしていたという。

 ウィッキーさんは「かなり稼いだと思うんですけど、残らなかったんですよ。ゴルフの会員権あちこちで買って、全部紙切れになって、まだ残ってると思うんだけど」と言い、現在はカルチャースクールで英語を教えているのだという。最後に「この年になってまだ“もうちょっと稼がなくちゃならない”と言うと、“あんた欲張りね”っていう日本人がいるんですよ。欲張りじゃない、食べていくためにも。I‘m Poor Man(貧乏)!」と締めていた。

 さらに番組では、サンコンにも直撃取材。サンコンは「結構稼いでたよ。俺ね(当時)日本語読めないからチェックできなくて、でも(年収)1億以上はあったよな!」「講演会やりながらテレビ出てたからね。講演会(1本)80~100万(円)だったんだよね。あとCM! 多かったんですよ。CM2000~3000万(円)だったね」と語り、稼いだお金の遣い道について、「ほとんど毎晩六本木だったからね。(1晩)100万とか200万とかかな。でも気持ちいいね。ワッハッハッハッハ……」と笑い飛ばしていた。

 しかし、夜遊び以外にも大事な遣い道があったと言い、「国(ギニア)に学校作って、文房具、ランドセル、衣類、靴、全部送ってた。自分の国のために何か残さなきゃいけないなと思って」と、まじめな側面もうかがわせた。

 そんなサンコンは、現在の仕事について、「ギニア大使館の大使の補佐官。大使館に行って、いろんな仕事をやっているわけですよ」と説明し、全国での講演や老人ホームへの慰問など、ギニアと日本の友好のために尽くした結果、日本政府から勲章『旭日双光章』を贈られたことを明かしていた。

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