『貴族探偵』相葉雅紀の「怒り演技」が話題にの画像
『貴族探偵』相葉雅紀の「怒り演技」が話題にの画像

 麻耶雄嵩氏のミステリー小説を原作とした月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)。6月5日に放送された第8話で、“貴族探偵”を演じる相葉雅紀(34)がこれまでにない表情を見せ、ファンを大喜びさせたようだ。

 これまで、女好きのコミカルなキャラクターとして描かれてきた“貴族探偵”。しかし、前回第7話では、謎の秘書・鈴木(仲間由紀恵/37)に、探偵の喜多見切子(井川遥/40)を「確実に殺せ」と命令を出しており、違う一面を見せていた。

 そんな貴族探偵は、第8話で今度は感情的な表情を見せた。彼は、刑事の鼻形雷雨(生瀬勝久/56)に殺人事件の犯人だと疑われてしまう。しかしこれに貴族探偵は「覚悟はできているんだろうね」と詰め寄り、また真犯人が判明すると、その犯人に向かって「あさましいにもほどがある、目障りだ!」と激怒。

 そして極めつきは、高徳愛香(武井咲/23)が“貴族探偵”の正体を詮索する場面。「もう1つ、聞きたいことがあります」と問いかけた愛香に向かって、彼は「もしかしてアバンチュールのお誘いですか?」と返答。これは第1話で愛香にかけた言葉と同じだが、顔には影が差しており、冷ややかな表情となっていた。

 徐々にシリアスさを増していく相葉雅紀の演技は、視聴者に大好評。「御前様怖いけど、かっこいい!」「ミステリアスな感じがたまらない」「“アバンチュール”の詮索するなって雰囲気が恐怖」と、称賛のコメントが続出した。また、「眉間にしわ寄せて怒ってる相葉くん初めて見たかも」「冷ややかな相葉くんも魅力的だな~」「怒ってる相葉くん超貴重!」と、ふだんあまり見せない表情に喜ぶ相葉ファンからの声もあった。

「『貴族探偵』は視聴率こそ2ケタに届かないものの、視聴者からの評価は高い作品です。“貴族探偵は推理しない”という設定の物語ですが、最終回に向け、いよいよ貴族探偵本人へスポットが当たりはじめました。相葉ファンにはうれしい展開ではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 回を重ねるごとに謎が深まっていく主人公・貴族探偵。次回はどのような顔を見せてくれるのか、相葉雅紀の演技とともに注目だ。

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