『仮面ライダーエグゼイド』死んだ「仮面ライダーレーザー」の復活劇にファン歓喜!の画像
『仮面ライダーエグゼイド』死んだ「仮面ライダーレーザー」の復活劇にファン歓喜!の画像

 6月4日放送の『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)第34話に“謎の仮面ライダー”が登場。その意外な正体が視聴者の間で話題になっている。

『仮面ライダーエグゼイド』は、“ゲーム”をモチーフとしている「平成仮面ライダー」シリーズの第18作目。主人公の宝生永夢(飯島寛騎/20)は聖都大学附属病院に勤務する研修医。天才ゲーマーの一面も持つ永夢は、ゲームから発生した未知のウイルス“バグスター”を倒すため、仮面ライダーエグゼイドに変身し戦う。

 物語には、バグスターでありながら永夢らとともに戦うポッピーピポパポ(松田るか/21)や、仮面ライダーでありながら敵対する人物なども登場。裏切りやだまし合い、敵と味方が入り乱れての戦いが描かれてきた。

 第34話『果たされしrebirth!』では、仮面ライダーとバグスターを支配しようしている「幻夢コーポレーション」の初代社長・檀正宗(貴水博之/48)との戦いが描かれた。エグゼイドはあと一歩のところまで政宗を追い詰めるが、そこに“謎の仮面ライダー”が登場。正宗がこのライダーを「私の左腕、仮面ライダーレーザーターボ」と紹介すると、永夢は雨に打たれながら「貴利矢さん……?」とつぶやく。

 永夢が言った「貴利矢」とは、九条貴利矢(小野塚勇人/23)のこと。実は、昨年12月25日に放送された第12話『クリスマス特別編 狙われた白銀のXmas!』で、主人公と共闘していた「仮面ライダーレーザー」こと九条貴利矢は敵に敗北し、消滅していた。味方ライダーが早々と物語から退場してしまったことに、視聴者は衝撃。「え……マジで死んだの?」「年末の放送でこの展開かよ……」と、SNSには悲しみのコメントが相次いでいた。

 それだけに、今回の「貴利矢復活」にファンはびっくり。「レーザーターボ! まじで貴利矢さん!?」「まさかの復活! しかも敵キャラっぽい」「子どもも大喜びしてたし、私もうれしい!」と大興奮のコメントがネットにあふれた。

「第12話終了後には、東映の公式ツイッターが“なんできりやすぐ死んでしまうん”とツイートして話題となりました。当然、貴利矢の死を悲しむファンからはツッコミが寄せられたんですが、中には“もしかして貴利矢復活もある?”と深読みするファンもいました」(テレビ誌ライター)

 ちなみに『仮面ライダーエグゼイド』の公式サイトには、11日放送の第35話『Partnerを救出せよ!』の予告ページに「その正体は……やはり貴利矢だった!」と掲載されている。約20話ぶりに再登場した貴利矢がなぜ敵の味方をするのか、次回の放送にも注目だ。

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