小栗旬(34)と西島秀俊(46)のW主演ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)。6月13日に最終話が放送されるが、その予告で野間口徹(43)が演じている樫井勇輔が銃で撃たれる場面があり、視聴者を騒然とさせている。
樫井は、稲見朗(小栗)と田丸三郎(西島)と同じく、「公安機動捜査隊特捜班」の捜査員。匂いが色分けされて見える「共感覚」という特殊能力を持っており、“爆弾”にも精通している。稲見や田丸のような派手なアクションシーンは少ないが、爆薬の匂いで部屋に仕掛けられた爆弾を察知するなど、特捜班メンバーを支えてきた人物だ。
最終話では、特捜班が行方を追っている危険人物・結城雅(金子ノブアキ/36)との戦いが描かれるが、予告では樫井が結城に拘束され、銃を向けられている場面が。樫井が拘束を振りほどいた次の瞬間、結城は樫井の体に当てた銃の引き金を引く。
もちろん、この後で樫井がどうなるのかはまだ分からないが、至近距離で銃を撃たれてしまうことにショックを受けた視聴者が続出。「予告の野間口さん撃たれてなかった?」「思わず息を飲んでしまった」「野間口徹、思いっきり撃たれてたけど大丈夫なのか?」「野間口さん死んじゃうの? やだやだ!」「野間口さんが撃たれる予告が衝撃的すぎた」と、野間口演じる樫井を心配する声がネットにあふれた。
「『CRISIS』は、映画ばりのアクションシーンが評判となって、2桁視聴率を連発してます。物語では、個性的な特捜班メンバーのバックボーンも描かれてきましたが、樫井の素性はまだ明らかになっていません。続編や映画化も期待したいですし、樫井勇輔の退場は避けてほしいところですね」(テレビ誌ライター)
野間口徹が演じる樫井は、『CRISIS』最終回でどのような運命をたどるのか。彼の安否に注目が集まる。