６月９日放送の『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）に、フリーの田中みな実アナウンサー（３０）が出演。ＴＢＳの新人アナだった頃のエピソードを披露し、ダウンタウンの松本人志（５３）と浜田雅功（５４）、俳優の坂上忍（５０）らを驚かせる場面があった。
今回の放送は今春入社したフジテレビの新人アナウンサー４人が、研修４日目という異例の早さで出演。田中アナは飲み仲間として参加し、さらに研修講師役の西山喜久恵アナウンサー（４７）も迎えて、トークが繰り広げられた。新人アナの４人はそれぞれ、元ファッション誌モデル（久慈暁子・２２）、ミス学習院（海老原優香・２３）、ミスター東大（安宅晃樹・２４）、ジャニーズ事務所落選（黒瀬翔生・２２）という、個性的な経歴の持ち主。田中アナは「全局の新人アナウンサーをチェックしています」と明かし、新人の彼らにも対抗心をあらわにした。新人アナの一人がモノマネを披露すると、大人げもなくお得意の“ローラのモノマネをする福田彩乃”のモノマネを披露し、浜田から「何してんねん！」と出しゃばり過ぎてツッコまれていた。
その後、新人アナたちが互いの欠点を暴露するコーナーで、一人が「不機嫌に見えるときがある」と指摘された。すると、これを聞いた田中アナは自分も「私はキツく見られるから、“言葉をとにかく優しく言いなさい”、“笑いながらすべて言いなさい”って言われた」と、自身の新人時代を振り返った。しかし続けて、「笑いながら感じよくやってた結果、“ぶりっ子”になったんですね」と明かした。これに坂上が「みんな気をつけたほうがいいよ」と新人アナにアドバイスし、田中アナが「どんどん感情が失われていくからね」と続けると、新人アナらは顔をこわばらせていた。
この後も、田中アナは新人アナたちに厳しい意見をぶつけ、坂上から「なんで、まだ出てもいない芽を潰そうとするの？」と批判されてしまう。田中アナは「違う、本当に」と手を振って否定していたが、西山アナにも「各局の新人をチェックしていらっしゃるから」と、ツッコまれていた。
「田中みな実アナは現在、テレビのレギュラー３本と帯番組、ラジオ３本を抱える売れっ子です。ただ、その状況がいつまでも続くわけではないのが芸能界の怖いところ。新人アナをまめにチェックするなど、将来のライバルとして意識しているのは、確かなようですね」（女子アナウォッチャー）――新人だろうと容赦なし!?
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