尾野真千子の「田舎すぎる実家のエピソード」に、向井理も驚愕!?の画像
尾野真千子の「田舎すぎる実家のエピソード」に、向井理も驚愕!?の画像

 6月12日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に俳優の向井理(35)と、女優の尾野真千子(35)が出演。同い年ながら、育ってきた環境が全然違うことが浮き彫りとなった。

 向井の出身地は神奈川県の横浜という都会で、尾野の出身地は奈良県吉野郡西吉野村(現・五條市)という自然豊かな土地。今回の番組では「横浜生まれのシティボーイ向井理VS奈良生まれの山ガール尾野真千子007」という企画で、二人が育った地域の良いところをプレゼンし、対決することになった。

 まず「一番の遊び」というテーマでは、「相模湖にキャンプに行くこと」と向井が答えたのに対し、尾野が出した答えは「カエルの卵を孵化させる」。この答えにどよめくスタジオの観客やMC陣だったが、尾野はこの遊びが一番思い出に残っているといい、「田んぼで(卵を)とってきて、カンカンの中にいれて。したらだんだん脚が出てきたりとかなって。次、朝見てみるともういない。(カエルになって)どっか行っちゃったりとか。そういうのを繰り返すんです」と遊び方を説明した。

 この素朴すぎる遊びに、思わず向井が「何のために?」とツッコむと、尾野は山奥に住んでおり友達が近くにいないため、一人でこの遊びをしていたと言い、「友達と遊ぶっていうよりは、動物とかが友達みたいだったんで」と言いながら苦笑。他にも家の中にホタルが入ってきたエピソードを披露して「家がキャンプ状態!」と切り返し、都会育ちの向井をうならせていた。

 次のテーマは「至福の場所」。向井は「大桟橋からの夜景」を挙げて、横浜ランドマークタワーや横浜赤レンガ倉庫、大観覧車コスモクロック21を一箇所で見られるデートスポットの定番だと語るのに対し、尾野の答えは「実家の屋根の上」だった。写真も公開されたが、そこにはただ山が写っているだけ。しかし尾野は春は桜がきれいで新緑も素晴らしいと言い、さらに野生の動物が多いとプレゼン。「夜、外出たら、イノシシがかき回ってる」「キツネの子離れの声とか超気持ち悪いですよ」とまたも興味深い発言をし、スタジオを驚愕させていた。

 最後のテーマは「自慢のモノ」。向井が「重慶飯店のエビチリ」を紹介したのに対し、尾野は奈良県五條市のキャラクターである「カッキー」を紹介。MC陣や向井が「聞いたことない……」と興味なさげなのに対し、尾野は「めっちゃかわいいから!」と熱心に主張。スタジオに来たカッキーに「きゃー! かわいいかわいい!」と大興奮するなど無邪気な笑顔を見せていた。二人の対決はMCの投票数で決められたが、5対1で尾野の圧勝となった。

「尾野さんのエピソードがすごすぎて、向井さんのエピソードがどうしてもかすんでしまいましたね。尾野さんは演技となると人が変わったかのような迫力を見せますが、ふだんは素朴で天真爛漫なキャラ。奈良の豊かな大自然が、彼女を感性豊かな女優にしたんでしょうね」(芸能プロ関係者)――実力派女優、尾野真千子のルーツがよく分かる放送だった。

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