『仮面ライダーエグゼイド』、仮面ライダーレーザーの裏切りにファン大ショック!の画像
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 6月11日放送の『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)第35話『Partnerを救出せよ!』で、かつて主人公・宝生永夢(飯島寛騎/20)とともに戦っていた九条貴利矢(小野塚勇人/23)が敵キャラクターとして再登場。まさかの裏切りに、視聴者がショックを受けている。

 貴利矢は“仮面ライダーレーザー”として活躍していたキャラクターで、物語序盤で消滅していた。しかし前回第34話『果たされしrebirth!』で、死んだはずの仮面ライダーレーザーが復活。永夢と敵対する檀正宗(貴水博之/48)を助ける“仮面ライダーレーザーターボ”として再登場していた。

 前回までは、まだ誰が仮面ライダーレーザーターボに変身しているのか分からなかったが、とうとう今回、その正体が貴利矢であることが明らかになった。

 貴利矢は、正宗に心酔しており、永夢の仲間だった頃とはまるで違う人物。永夢は、貴利矢が正宗の“プログラミング”によって操られていると推測。戦いの末、貴利矢にリプログラミングを打ち込み、元の状態に戻そうとする。その結果、一度は正常に戻ったかのような様子を見せたものの、貴利矢は永夢を蹴り飛ばしてしまう。

 貴利矢が悪に染まるという展開には、ショックを受けた視聴者が続出。「貴利矢さんカムバックはうれしかったけど、完全に敵キャラじゃん」「貴利矢さんが檀正宗側ってマジかよ」「何考えてるんだこの人?」と、ネットは騒然となった。

 また、視聴者の中には、貴利矢の細かい行動に注目する人も。貴利矢は永夢を蹴り飛ばした後、永夢の胸ぐらをつかみ、何かを耳打ち。発言は波の音にかき消されて視聴者には聞こえなかったが、このささやきの後、永夢は貴利矢を殴り飛ばし「そっちがその気なら、こっちも乗ってやるよ!」と敵対心を見せていた。

 貴利矢のささやきには、「貴利矢さん何言ったんだ?」「永夢にとって良い言葉なのか、悪い言葉なのか」「表面だけとらえると、何か永夢を怒らせるようなことを言ったとしか」「たぶん“俺に合わせろ”とかじゃないかな?」と、さまざまな推測コメントが。復活したライダーの行動が、視聴者を夢中にさせているようだ。

「第12話で貴利矢が消滅した際には、東映の公式サイトに、彼を演じている小野塚勇人が花束を持った画像が投稿されて、“本当にこれまでお疲れさまでした”というメッセージが上がっていました。完全に貴利矢がドラマを去ってしまう扱われ方だったので、今回の再登場はかなり衝撃的でしたね」(テレビ誌ライター)

 貴利矢は本当に敵になってしまったのか、今後の展開に注目が集まる。

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