『鉄腕ダッシュ』が“水切り遊び”に山本昌招集、「本気すぎる!」と話題にの画像
『鉄腕ダッシュ』が“水切り遊び”に山本昌招集、「本気すぎる!」と話題にの画像

 6月11日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、TOKIOが“水切り遊び”の世界記録に挑戦。石を投げる役として、野球界のレジェンドを番組に呼び視聴者を驚かせた。

 番組では、日本三大石都の一つである愛知県岡崎市をPRするために、“超跳ねる水切り石”を作ることに。TOKIOは石材店の数が日本一多い石の町として知られる岡崎市の石工たちと協力し、石の材質や形状、磨き方などさまざまな工夫を凝らした水切り石を制作していった。

 水切り石ができあがると、水切りの元日本記録保持者である森川ひろし名人が試し投げ。すると、水に触れる面をゴルフボールの表面のように削った石が、28回水面を跳ねるという記録を打ち立てた。しかし、TOKIOが狙うのは世界記録の「88回」。森川名人いわく、この記録を狙うには石のスピードが必要で、時速100キロメートルを超える速さなら可能性があるという。

 そして、「石を連投できる強い肩を持ち」「サイドスローで時速100キロメートルを超える速度を出せる」「愛知県を愛する男」という条件のもと、番組が探し出したのが山本昌氏(51)。史上最年長でノーヒットノーランを達成するなど、数々の伝説を残してきた野球界のレジェンドだ。

 中日ドラゴンズで長年活躍してきた、愛知県のヒーローの登場とあって、現場には地元のスポーツ少年団の子どもたちが殺到。視聴者からも「まさか水切りをする山本昌が見られるとは……」「こいつら“水切り遊び”に本気すぎるだろ!」「山本昌に水切りさせるという発想が鉄腕DASHらしい!」といったコメントがSNSに続出。大きな盛り上がりを見せた。

「山本昌さんは2015年に引退していますが、そのときの年齢はなんと50歳。プロ生活32年という歴代最長記録も持っています。40歳以降に40勝を上げていて、まさに“レジェンド”と呼べる名投手です」(スポーツライター)

 今回の“水切り”で山本氏は、サイドスローで見事時速100キロメートルを超える投石を披露。88回には届かなかったものの、36回という記録を打ち立て、石は70メートルもの距離を跳躍していた。番組の人選は大成功だったようだ。

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