渡辺直美にサンシャイン池崎「実家の火事」話が壮絶すぎるの画像
渡辺直美にサンシャイン池崎「実家の火事」話が壮絶すぎるの画像

 過激な発言をしてブログやツイッターが炎上する芸能人は多いが、本当に“実家が炎上”してしまったお笑い芸人も少なくない。つまり火事に遭ったわけだが、彼らがテレビ番組などでその話を披露する語り口は明るいものだ。

 渡辺直美(29)は、5月16日放送の『Momm!!』(TBS系)に出演した際、「最近、実家が全焼した」という事実を発表した。MCの中居正広(44)ら共演者を驚かせつつも、日頃からクレイジーだという母親の現場での様子を語り、スタジオを大いに沸かせた。

 コンセントからの出火が原因で、火事が起きてしまったという渡辺の実家。近所の住民が深夜にパーンとはぜるような音を聞いて、家が燃えていることに気づいたのだという。周囲は騒然となり、急いで救急車などを手配したが、駐車場に自家用車がとまっていないことから渡辺の母親は中にいないと思われていた。ところが一転、炎の中から母親が堂々と登場したのだ。渡辺は「超燃えている炎の中から、母親が出てきたらしいんですよ。『ターミネーター』ばりの。強っ! みたいな」と、隣人から聞いた母親の勇ましい姿を語り、出演者たちの笑いを誘っていた。

 剛(46)と礼二(45)の兄弟からなる中川家は、幼少期に剛の火遊びが原因で火事を起こしていたことを、4月16日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)で告白した。火がふすまなどに燃え移りパニック状態となった剛は、なんと昼寝をしていた当時5歳の礼二を置いて逃げ出してしまったという。逃げたことを釈明する剛に対し、熱さで目覚めて脱出したという礼二は「もっと眠りが深かったら、俺、完全に焼けてたから!」とツッコみ、自身の危機的状況を振り返った。

 この火事騒ぎは消防車が来て収束したが、発見時から消火に尽力していた母親の姿は、幼い二人に大きなインパクトを残したようである。礼二は「ドリフのコントで爆発して煙の中から出てくるのあるじゃないですか。まさしくオカンが、パンチパーマが倍になって出てくるんですよ。ほんでホンマに最後に口からフッて煙を吐いたんですよ。腹抱えて笑ったもん」と語っている。渡辺の逸話同様、母というものは火事場で想像以上の強さを見せつけてくれるのかもしれない。

 実家が2度も全焼したというツワモノが、サンシャイン池崎(35歳)だ。池崎は2月23日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、たばこ農家である実家のエピソードとともに、火事の経緯を語った。実家はたばこの葉を乾燥させる工場を運営しているが、そこへ父親が吸ったたばこの火が引火して全焼。その後、再建したのだが、またも父のたばこの不始末で全焼したのだという。このエピソードに池崎は「めちゃくちゃ吸いたかったのかもしれませんね。煙を。(父は)ヘビースモーカーだから。オーケェイ!」とハイテンションでコメントしたが、それが空回りするほどスタジオは驚愕ムードに包まれていた。

 いずれの場合も家族が無事で何より。しかし、お笑い芸人たちが火事すらも笑いのネタに変えられてしまうのは、やはり屈強な家族のもとで育ったからだろうか。

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