女優の忽那汐里(24)が、2018年に公開されるアメリカ映画『デッドプール2』にキャスティングされたと海外サイトが報じたが、忽那のハリウッドデビューに、ファンは一抹の不安を感じているようだ。
忽那出演の情報が掲載されたのは、アメリカの芸能サイト『デッドライン』。記事の見出しには「Deadpool 2 Casts Shioli Kutsuna In Key Role」とあり、忽那が重要な役割(Key Role)にキャスティングされたことが大々的に告げられている。まだ具体的な役柄は明かされていないものの、人気作品への抜擢とあって大きな話題を集めており、「汐里ちゃんすげえ!」「これはデッドプール2の楽しみが倍増だな!」とファンが大興奮している。
しかし一方で、今回のハリウッド進出を不安視する声もあり、中には以前『バイオハザード:ザ・ファイナル』に出演したローラ(27)と重ねる人も。
ローラのハリウッドデビューを受け、映画公開前にはさまざまなメディアが「主人公と最後の戦いに臨む重要な役」と報じていた。しかしフタを開けてみれば、ローラの出演時間はかなり短く、“重要な役”を期待していたファンはがっかり。「ローラを見に映画館行ったんだけど5分ぐらいしか映ってなかった」「思ってた活躍と違う」「これが重要な役だと?」と、ネットには失望のコメントが相次いだ。
そうした“前例”のせいか、今回の忽那のキャスティングにも、「ローラのときみたいにあおっといて“チョイ役”ってパターンでは?」「ローラの二の舞いになってほしくないな~」「とりあえず宣伝するけど、公開後は話題にならないってパターンか」と、厳しい見方をする人も少なくない。
「日本の俳優が海外映画で“チョイ役”扱いされることは珍しくはありません。ただ、忽那はかなり流暢に英語を話すことができます。その英語力を買われたのであれば、キャスティングにも十分期待できるのではないでしょうか」(映画誌ライター)
はたして忽那汐里が『デッドプール2』でどのような役を演じるのか。本当に「Key Role」であることを願うばかりだ。